僕は天使さ神様のサブアカなんだ

今月の頭に目標を立てていた。

 

・ブログを毎日書く(ただし週2まで休みを認める)

・6時間以上寝ない

・朗読は2本新作を出す

・あとはシークレットコンテンツもうひとつね

 

「毎日ブログ書く」は、なんだか1日4本書いた日があったり、全く書かない日が連続したりしてわけわからなくなってしまったんだけど数えたら今月24本書いてたからまあノルマ達成とする。

6時間より多く寝た日は7日でした。

 

シークレットコンテンツは作れませんでした。というか延期だ延期。心理的距離がまだ近いから、客観的に書けない。

朗読は無事二本新作作りました。

 

 

 

なんでか分からないけど突然、歌が作りたくなって、作ってる。

べつに発表するあてもないんだが、とにかくすごく楽しい。

パンチラインと音韻とメロディをヒットさせる音ゲーとしか思ってなくて、とにかく自分が救われればいいと思って楽しんでる(でも無善法師もこう言ってるからいいのだ)。

 

 

 

「自分が作った歌を自分で歌うってこんなに楽しいことなんだ」って初めて知った。

カラオケの5億倍楽しい、皆こんなに楽しいことしてたのかよ?! 早く教えろよ!! 飽きないといいな。私は小説以外すぐ飽きちゃって長続きしないんだ。(あとブログとツイッターな)

 

自分が楽しいことを、「こんなことやる意味あるの?」で黒く塗りつぶして台無しにしてしまう癖は絶対に自分を幸せにしない。

「こんなことやる意味あるの?」と思わず、楽しさをきちんと味わいたいという気持ちと、「お前こんなことしてていいのか働け」という不安がせめぎあう。もう暑いからいっかって感じな変な天気

 

 

 

 

「助けて」っていう人と「助けて」っていう人がマッチングするどうしようもないインターネット

混乱してるよ 本番どうしよう コンサバモードの 合コンそんなもんでしょ

 

「やっぱり」っていう人と「さっぱり」っていう人がけんかしてるどうしようもないインターネット 

覚悟しててよ 削除リロード 君のばあちゃんにパソコン教えたの僕さ

 

「死にたい」という人と「殺したい」という人がマッチングする最高のここは天国

助けてほしいの 助けてあげるよ 僕は天使さ神様のサブアカなんだ

飲み会話題リスト(中年編)

また出身地を聞かれて不機嫌になってしまった。

こんなんだったら、片親や両親がいないひとは親の話題が出るたびにどんな思いをしてるんだろと思う。

 

酒の話 (好きな酒は何? とかホッピーに氷入れるか入れないかとか生ホッピーが都内のどこかで飲めるとか)

 

旅で行きたいところ(行ったところの無いところをあそこはいいよと言われるだけでどう良いかとかは言わないし単語合戦、具体性がない)

 

もう辞めた元同僚の話(当然わたしの知らないひと)(ここにいないひとの話は全部不毛)

 

若い頃は悪かった、二日酔いで出社したとか徹夜してそのまま出勤した、

 

昔はパソコンなんかなかったから、あれもこれも全部手作業でやってたんだよ、

 

昔は会社も緩くて楽だった、昼休みに酒飲んでまた仕事してた、今は規則規則でつまらんね

 

いやあなたは昔からまじめでしょ、いやいや俺はそんなに、あなたこそ……みたいなみたいな。

 

 

ひとの話を聞こうとすると吸音壁みたいな気持ちになってくる、弾む話も弾ませられなくてごめん。

 

 

酒を飲むとみんな小学生で、ボールを投げることに夢中だ、壁に当たってリバウンドをとるのに夢中だ。

 

 

 

しかしなんでみんな

「今」の「自分」の話をしないんだ?!???!??!!!??!!!!!!!

 

 

 

ま〜あ、説教されなかっただけましか。

シシャモの語源はアイヌ語、それと串カツ食いながら肉吸いやかすうどんなど関西の食材の話が聞けたのは楽しかった。

 

君の数少ない長所に「今の話しかしない」というものがあった、悪口も多かったけどすぐ忘れてたよね。

ちょっと格好良すぎるネット用語

仕事の一環で、ここ10年ほどのネット用語を調べているのだが、

ちょっと格好良すぎて高まってしまうワードがいくつかあったので、紹介させていただくぜ。

 

 

■アバター

 

ポケモンGOを始める時にも、自分の分身の髪色とかで無駄に悩んだよね。

 

この「アバター」、元となる言葉はサンスクリット語のアヴァターラ(avataara अवतार)、

なんと「インド神話や仏教説話の文脈で『(神や仏の)化身』の意味」らしいじゃないか!!

 

ポケモンがむしろ八百万の神で、アバターは単なる自分の分身だと思ってたけど、

俺が神様だったのか。

 

となるとポケモン集めは、ノアの箱舟に乗せるためなのかもしれないね。

 

 

■サイバーコンドリア

 

「少しでも具合が悪くなると自分の健康状態に過度の不安を抱いてネット上にあるおびただしい数の医療情報を片っ端から検索し、重病と思い込むこと」を、言うらしい。

 

日本のネット民だったら「自己診厨」みたいな名前になりそうなこの症状も、カタカナにしてぐっとおしゃれに。

でもミトコンドリアっぽくてちょっとダサいのが惜しい

 

ちなみに私が好きなこの手の病名は、「ハイパーレクシア」です。日本語の「過読症」もかっこいいし、意味のかっこよさもバッチリ。

あとは病名じゃないけど「ホメオパシー」「トリアージ」。

トリアージは意味が切なすぎるので、知らないひとはぜひリンクを踏んでくれ。

 

 

■忘れられる権利

 

なんだかエアリスが死んだ街の名前を思い出すよ……

「忘れられる」というロマンチックな語に「権利」という法律用語がついてるのが大変エモい。

 

意味は「過去の犯罪歴やヌード写真などが、自分の名前を検索したときに検索エンジンにひっからないようにしてもらえる権利」だそうです。

なんだよ、語感の割に野暮な意味だな。

 

「ラブレターの文面を削除してほしい」とかだったら、語感に沿うかもしれない。

 

 

■悟り

 

なぜか、「男性が顔を隠して女装コスプレを行う行為」がそう呼ばれるらしい。

とあるウェブ日記で公開された、「メイド服を着用した男の首から下の写真」が発端となり、顔を隠した女装コスプレ写真をアップするのがムーヴメントになったらしいぞ。

 

ちょっと調べたけどなぜ「悟り」と呼ばれるかはよくわからなかった。

「あ! 自分の身体でオカズ作れるじゃん!」的な気づきを経て、他者の肉体が要らなくなることを「悟り」と呼んだのだろうか……?

 

私としては使い道は全くない言葉だが、グッとくるものがあった。

 

 

以上です。ノシ

女から借りた金は返さなくていい

大森靖子実験室でした。長い戦いもひとまず完済、すっきりだぜ。

 

言葉には「意味」と「強度」があり、

意味的に間違っている/意味不明/無意味だとしても、「強度」がひたすらに高い言葉というものがあり、

それらは、意味が支配する現実世界ではまったくの役立たずなのだが、

「強度」で勝負すべき詩や詞や文学の世界でこそ正しく輝く。

 

「女から借りた金は返さなくていい」も、

「バンドマンとは付き合うな」も、そうなのだった。

 

現実世界と、詩の世界の境目がつかないとヤバい奴になってしまう、確かに君は少々ヤバかった、でも我々なりの現実と、キラキラした世界との間の落としどころにたどりついたのが昨日だった。

 

他人に借りた恩は返したほうがいい、そして人は嫌いにならないほうがいい。

 

 

 

 

 

 

 

何言ってるかわからないよねー? 八丈島へ向かう船の中で聞いてくれ。

 

ふはははははははははは!!!!!!!!!!!!!!

 

 

チャットレディをやって良かったこと

拙著「チャット嬢をやってみた」の中に、

チャットレディをやって良かったこと2 性欲がソリッドになった」という文章があるのだが、

今書いてる原稿の中で加筆しつつもボツにしてしまったので、ここに貼っておくね。

 

 

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●チャットレディをやって良かったこと2 性欲がソリッドになった

 

何言ってるか分かんない? そーだよね〜笑

 

なんとなく、漠然と「ちやほやされたい」「誰かにギューッとして欲しい」「可愛いって褒めて欲しい」という欲望が常にあって、今まではそれに振り回されて、あまり面白くない男の子と遊んだり、メールしまくったりしてしまったのですが、それが無くなった。上記の欲求は全てチャットレディで満ちたからだ。(ギューッとは物理的に無理だけどね笑)

 

その分、性欲にくだらぬ人情が纏わりつかなくなり、ソリッドになった。

なんというか、「性欲」(異性と接触したい)と、「性的な承認欲求」(異性に可愛いと言ってほしい、性的に欲されたい)が、ごっちゃになっていたのが、ほどけたかんじだ。ほどけて、前者の輪郭がはっきりした。

 

輪郭がはっきりしたところでわかったのは、わたしは、純粋な性欲量は大したことなくて、それこそ月1回のオナニーとかで満たせば十分なんだなあということだった(というか月1回も要らないかもしれない)。

 

そして、後者は、チャットで金に換わった。

 

ラッキー! そして、私生活で「ちやほやされたい」「誰かにギューッとして欲しい」「可愛いって褒めて欲しい」ために(タダで)行っていたあらゆる無駄な行為が、デリートされるに至った。

 

くだらぬ性的承認欲求のために私生活を振り回されるのではなく、公生活(=仕事)で換金化して、本当に使いたいところに私生活を使える。これはかなりの進化だった。

 

 

ちなみに、チャットを辞めてから二年たった今ではまた考えが変わってきて、性的承認欲求を満たしながら金を稼ぐことにすら飽きた。茶番に感じ始めた。別に女の形をした人形として褒めてもらっても何ら嬉しくない(むしろ時にはウザい)、そんなことはいいからもっと精神的な面で認めてほしい。

 

 

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以上です。

朗魔2と、売れる方法

朗魔2

 

「詩の朗読」(ポエトリーリーディング)なんてダセえ、退屈だ、という先行イメージを全部覆すイベントだった。

こんなことこんなことを書いてた私がバカに見える。

真の朗読なら5分だろうと15分だろうと集中力を途切れさすことなく聞かせられるし音楽にも勝ってる。

 

良い朗読を見たおかげで、自分のダメさもわかったしお手本にしたい人もたくさん見つかった。ぶっちゃけ私は朗読を甘く見ていた。

 

そしてやはり真の詩は即興なのだろうなと思った。即興詩人というイディオムがあるようにね。

そうするとバチッとテキストを組んでステージに臨む私はちょっと違うのかな、やはり紙の上だけで勝負したほうがいいんじゃないかな、という気もしてくる。

それか普段の技を封じて別フィールドの戦いの場として割り切るか……。

なんにせよ攻撃力が足りない。

 

さて、こんなに素晴らしい演者がそろった神イベントなのに動員が数十(オープンマイクにも出なかった純客は果たして何人だったのだろうか)というのは本当にせつない、みんな全然食えてないなんて悲しい、という話を、深夜の渋谷の公園で食えてるアーティストの方をまじえて話した。

めちゃめちゃ努力だし、自分の宣伝部長を自分でやらなきゃいけないし、それと並行して自分の表現活動もブラッシュアップしなきゃいけないし、普通に二人分(以上?)の馬力が要る。しかし会社員との二足の草鞋とどっちが辛いか。必要なのは才能ではなく覚悟、とのことだ。

 

 

詩の人に会うと「自分は文章がやりたいんで」って逃げるし、

小説の人に会うと「自分はエッセイで世に出るんで」って逃げるし、

私本当ズルいな。

 

月20本ライヴに出たり、イベントを企画するかわりに、

物書きとして何をしたらいいんだろう? わからない。

 

 

ちなみに私が昨日読んだのはこれ

 

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「シーンを作る」という言葉がある。

自分のバンドだけで延々ブッキングライヴに出てても意味ない、自分たちでイベント企画してイケてるバンド呼んで群れで目立ってのしあがっていこうぜ的な趣旨なんだと思う(よくわからない)

オワリカラ、SuiseiNoboAz(3人体制)、太平洋不知火楽団、FarFranceなどがバリバリ活動してた頃、一緒にイベントとかコンピCDとか作ってたTOKYO NEW WAVEというものがあったな。

 

あとは「コラボ」ってやりかたもあるみたいだ。

大森靖子ちゃんはアイドルと対バンしたり、服を作ったり詩を書いたりしてる異分野の女子カルチャーの同志とタッグをくんだり、してる。それはインディーズの時からしてる。

こうすることによって、音楽聞かない人に対してもアプローチできるし、コラボ相手のファンをゲットすることもできる。

 

じゃあ、私と同世代で、テイストが似てて、ほどよく無名で、一緒に組んでくれそうなイケてる物書き(あるいは絵描き、デザイナー、音楽家など)とかいるかなあーと思った時に、

ぱっと思いつく人がいないのだった。

 

ほんと広く浅いはずの交友関係がまじで広く浅いだけで、やみくもでめちゃくちゃだったんだなあと反省する、

というのは嘘で、

真の反省は

「全然ひとに興味もててねえな自分」ということだった。

よく調べずに「自分が一番自分が一番」と思ってるのは本当ださいなー。

 

売れてる人はよく動くしちゃんと調べるし攻めてるし愛を配ってるし頭も下げてる。

 

 

私は、物書きの中では「よく動く」ほうだという自負があった。

ネットにチャットレディ体験記を載せるというえげつない方法を駆使してテキスト投稿サイト「CRUNCH MAGAZINE」で一位になったし。そこの文学賞で最終候補にもなった。

あと文学フリマでは派手な装丁とタイトルの本を作って、文学フリマという中ではかなり売ってる自信がある。

Twitterのフォロワーも結構いる。

 

「自分で餌を巻いて、食いついてくる人を待つ」スタイルはできてるつもりだったが、

それでがっぷり食いついてくれる人っていなかった(ファンはたくさんできたありがとう、でも今探してるのは同志)

 

 

 

 

 

 

あ、もうひとつ思いだした。

「見初めてもらう」というやり方がある。

すでに地位を築いてる人に「お前は才能がある」と認定してもらい、階段の上から手を差し伸べてもらうのだ。

ただこれは狙ってやるといやらしい(し狙って出来るものでもなかろう)。

やはりよく動く調べる攻める愛を配る頭を下げるに終始する。

 

 

あーもうつらいよ疲れたよ一人じゃがんばれないよ、彼氏より五億倍作るのが難しいのが同志とプロデューサーだろう。

 

人に興味持てないし愛想も足りない、攻撃力も足りない。

どこを強化するのが一番早いんだろうか。死死死死死

みんな受け入れられたがっている

合コンをテーマにした番組をみていたら、前半戦終了後に司会が合コンメンバーにカメラを向けて「今のところどの人が気になっていますか?」と聞いていた。

ひとりの名前をあげて、気になる理由を問われたら皆「受け入れてくれそうだから」と答えていた。

皆そう答えていた。皆受け入れてほしいんだなって思った。

皆バカじゃねえのって思ったけど、私も似たようなシチュエーションになった時に、同じことを言っていた。

皆受け入れてほしいんだ。

 

受け入れてくれそうな人は皆のことを受け入れるぞ? 自分だけを受け入れてくれそうで自分以外の人を受け入れない人を探すのは難しいぞ。それは少女漫画に出てくる男子だな。

 

受け入れられたいけど受け入れてもらうだけじゃどうせすぐ不満になって面白い返ししろよとか省略後多くてもツーカーでわかれよとか文句を言いだす。だってそーじゃなきゃ親に不満持つわけ無い。最高の受け入れ存在にさ。

 

同じこというのが超嫌だ。

毎回違う話したい。たとえ相手にとって初耳でも私にとって二回目以降だから出身地も酒強い弱いも話したくない。

先日の飲み会は久々の仲間の集いだったにも関わらず「久しぶり」とも「今何してるの」とも聞かれなかった。遅れて来たら「今大事な話してるから」とあしらわれキリの良いところで「今日生理?」と聞かれた。

私をディスるなら「恥部触れい」か「乳房割れ目」が妥当だと思うがまさかの「未洗浄のオナホール」と呼ばれた。もう人格すらはく奪されアイデンティティは穴だ。最低だけど最高だ。(確かにその場で紅一点だった)

私さ挨拶も嫌いなんだ。

君の今日に合う最高の挨拶をオーダーメイドで送りたいよね。

血に飢えてるの?

 

私の音楽は一拍子だしリフレインもなく全部サビだし多分ね音楽ができない理由は同じこと二回やりたくないからだよ詩も全部新作、ほんとは即興にしたい。

正論正論うるせーよー

一時十分か二時五分 大体でいいよ 代替は無いよ

タダより高いものはない、じゃなくて、

タダより安いものはない、じゃなくて、

タダのものと値札のついたものはそもそもなにもかもちがうのだ

なんだかんだ言って家事は労働じゃないよ、だって家族はプライスレス、社員も会社も替えが効くけど。

からまってく かねまわり カレンダー 金返す日 あかまる めしはまだかね 女に借りたかね は 男ってバかね に回収される

ラッパーは踏む、韻と自分の影を。

自己言及はダサい、自己言及はダサい。

俺は踏みしめる、辛酸かみしめる、兜の尾を絞める、過半数を占める、おれがんばってるアピール

仕事が終わった後のビールがおいしいなんてなんてしょぼいアジールなの 

「対面では超いいやつでSNSではクソな人間」>「SNSでは超面白くて対面では感じ悪い人間」?

一日四本ブログ書いたから貯金ができたと思ってたらあっという間に月火水木経ってた。

あと昨日今日と7,8時間寝た。

「毎日ブログ書く」「6時間以上寝ない」が7月の目標だったからあっという間にwackである。

 

さて表題。

わたしはほかの人が友達とおしゃべりしてる時間にずっと紙に文字を書いてたんだから、喋りが下手なのは当たり前だ。

何を今更挽回しようとしてるんだ?

 

 

大事な才能が、SNSでの沸点の低さとか、気分の浮き沈みの激しさやそれにより反故にされる約束の多さや、人間を信じすぎて裏切られたり今度は疑いすぎて嫌われたりしてそのたびに引き起こされるいざこざ、によって、日の目を浴びなくなってしまうこと。

 

でもあなたを振り回すそれらこそが、あなたの才能の源泉であること。いつも家でお母さんと話すみたいにリラックスしてるから誰にでも好かれること。裏表なく、屈託なく甘えすぎるから可愛がられること。全人類の子供であること。だから全人類があなたに、あなたにしか見せない一面を見せてくること。それが重かったり面白かったり、とにかく詩の貴重な一片であること。でもやっぱり誰もお母さんじゃなくて他人だから、急にそっぽを向かれること、の、紙一重。

 

「生きててくれるだけでうれしいんだよ」と、「お前なんか生まれてこなきゃよかったんだ」を都合よく使い分ける他人でごめんな。

 

 

ステージの上や、何時間もの収録を編集してつくられた数十分の放送だけを見て、無責任に好き好き言ってるだけが無害だよな。でも見たくなっちゃうんだ舞台裏。

 

ねえいい加減私の舞台裏も見ろよ。貴様許さねえぞ。見ろよ。

セクシィな女にゼクシィは要らない

旧友が一人暮らし始めたので家にあがりこんできた。

何てことは無くダラダラ過ごしたのだが、MAGiC BOYZという中学生男子のアイドルが「かけちゃうぞぴっぴっぴ」という歌を歌ってるという話を聞いたり、あと散歩して寝てる猫を観察してたら夢精を目撃してしまったり、何かとスペルマ色の濃い日だった。

 

猫のちんこはレバーのようである、これは拙作「ラリる猫」にも書いたことである。

 

彼女の家にベットの近くにガッピガピの雑誌があったので

エロ本?!

と思ったらROLAで、

「お風呂で読んだらガッピガピになった。お湯の中でも意外と読めるよ」

とのことだった。お風呂の中で雑誌を濡らさないように読むのは難しいが、いっそのこと全部濡らしてしまえば読みやすいそうだ。

 

その後粘土遊びをして私はなぜか肉を、彼女は抽象的な立体物を作っていたが最終的にサイケなトーテムポールみたいになってた。

「モアイ島の人はモアイつくるために石の運搬用に木を伐りすぎて絶滅したらしいですよ、エモいですよね」

と言っていた。その結果、人は死んでもモアイ像の名は今まで残っているのだからエモいね。

 

 

 

 

たまたま、ふたりともラップに興味があった。

アイドル好きの彼女はSKY-HIが好きで、私はフリースタイルダンジョンのテーマソングを歌っている彼のことを知っていた。

 

というわけでスーパーにアイス買いに行きながら韻を踏む。

私「スカイハイ! 実はベランダで大麻を栽培! ……とかだったら意外! ファンは胃が痛い! ……しかしとにかくイケメンなのは違いない! 私も顔は嫌いじゃない! ……人気の奪い合い!」

ともだち「スカイハイ……う、あ、い、あ、い……スカイハイの遺灰……あれ……? ほんとにファンなのかなわたし……?」

 

 

帰り際に「自然でいられた」と言われた。

わたしと同様、普通に生きてると不自然になっちゃう子だよなと思った。

 

 

 

帰宅後にLINEで「人生前向きになれた、ありがとう」と言われたときのアンサーライムと、

彼女が初めて作った初々しいラップ。