バカに好かれてもムカつくだけ

自分の才能を、「可愛い可愛い超可愛い」って愛して愛でてあげるだけでよかったのに、

なんか虐待みたいなことばっかして気づいたらこんな年になってしまった。

人目ばかり気にしてきれいなおべべ着せたり、家帰ったらロクな食い物も与えず叩いて引っ張って、背だけ伸ばそうとしていた。

 

私には才能があると思う。やっと言えるようになった。私には才能がある。

 

(というか、才能は誰にでもある)

 

私に無いのは集中だけだ。

他人と比べたり焦ったりよそ見したり、今すぐ愛して認めてすごいと言ってと道端でわめく労力をすべてカットして、「はあ私ちゃんって本当才能ある可愛い可愛い超サイコー」とご機嫌で制作に取り組めばよかっただけだ。だったのになー。

 

絵の講座に行ってご機嫌だったのに1ヶ月しかもたなかったな。あの講座が教えてくれたのは「皆に才能がある」ってこと、「他人の才能を愛せる人が、自分の才能も愛せて、結局そういう人が一番伸びる」ってこと。1mm1秒の速さで世界を写生して、1mm1秒の速さで世界を見つめて、ああ世界ってこんなに情報量あるのかーキラキラしてる現在を追っかけてるだけでもうおっつかないくらいだよ、って、思ったはずなのに、なんで過去ばかりみてるんだ私は? 変わらないものは変わらないし無理なものは無理っしょ。

 

でもさあ本当に、自分の穴は自分でしか埋められないんだろうか? そんな無理ゲーあるだろうか? 物書きには画廊もライヴハウスもあらゆるコミュニティも無いんだよ、自分の自尊心の世話も全部自分でやらないといけないのだろうか? みんなどうしてるんだろう?

本当に私に才能があるとしたら私の小説全部読んでテーゼを的確に読み取り的確なアドバイスと的確な今後の指針や参考文献を提示してくれるスーパーアドバイザーが出てこないのはなぜなんだろうか? もしかしたらすでに現れてるんだろうか? 現れても私は、タイトルみたいなこといって突っぱねてしまってるんだろうか? だとしたら私が一番バカんじゃないだろうか。

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