はだかを見ているのに男か女かがどうでもよくなる 〜ライアン・マッギンレー BODY LOUD ! 展

ライアン・マッギンレー BODY LOUD !

2016年4月16日[土]─ 7月10日[日]

東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]

11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)月曜休

一般 1,200円(1,000円)、大学・高校生 800円(600円)、中学生以下無料

 

 

 

沢山のはだかを見た。

 

RYAN MCGINLEY Kaaterskill Falls

 

もともと、北米の大自然の中にはだかの人間がほっぽり出される作品を見たくてここに来た。はだかでこんなクソ寒いところにほっぽり出されたらマジ生きていけないだろう、マジ人間無力、野生の人間なんてこの世に存在しないな、って思うんだけど、でもなんかまあすごい不自然なんだけど、気持ちよさそうで、あートレッキングシューズとかゴアテックスとか来て山に挑むのと、はだかで飛び出て速攻死ぬのと、どっちが不自然なんだろう? と思った。

 

 

 

それと、一番大きい部屋の一番大きい壁一面に貼られた何百枚もの若者のはだかのポートレート。これを見てたら私はなぜか泣けてきた。みんな自由で、デカくない乳も太りすぎの肉も、ピアスとか入れ墨も、変な髪の色もボーボーの腋毛も変な形に剃った陰毛も、全部気にしてなくて、男かも女かもよく分からなくなってた。別にはだかはエロくなくてもいいしスタイリッシュじゃなくてもいい。男らしくなくても女らしくなくてもいい。今はだかの写真は巷に溢れてるけどみんなエロくてスタイリッシュなものばかりだ。フォトショバキバキじゃないはだかがあっていい。そしてここがポイントなんだが、みんなめちゃめちゃ楽しそうだった。こんなに楽しそうなら恋人の前で服を脱ぐことさえ無意味だ。

コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL