男の子は本当のことを知りたがる〜グルパリワンマン20160410


音楽が喋ってるみたいだった。
彼の歌は大体ひとつのことを言っているような気がした。流されるな。本当にやりたいことをしろ、思いたいことを思え、何も無いフリするな、不感症ぶるな。桜が嫌いなら桜が嫌いと言え。

僭越ながら、奇しくも、前回の私のブログに書いたことと共通してる気がして(いや、自分が今の自分に響くものをグルパ氏から読みとってるだけかもしれないけど)、音楽をちゃんと聴いてるつもりなのだが、自分のことばかり考える、歌詞を拾いすぎて小説のアイディアが浮かぶ、良いツイートを思いついてついついメモる、という状態になってしまった。なんかここ数ヶ月のエモが去来しちょっと泣きそうになったりもした。

ワンマンの良いところのひとつに、客全員が同じアーティストを聴きに来ていると分かりきっている、という点がある。それが悪い影響となることもある(ダレたり、内輪すぎたり)が、昨日に限ってはそれが良い集中と静寂を呼び、なかなか味わえないだろうなという場を生んでいた。愛と安心感溢れるシュワルツカッツというカフェで、終演後も動かずに佇みをキメていた。驚くことに大体のお客がそうしていた。美術教師をしているというお客さんと話し込んだ。グルパリは好きだけど、自分は好きじゃないなあ。だからグルパリを好きな人に快く自分をおすすめできない、会話は楽しいけど恥ずかしいなあ、と思った。

東高円寺の歩道橋にグルパリの絵日記がボミンされていた(数時間後には剥がされていた)。
歩道橋はエモい。自殺も出来るし、俯瞰も出来るし、交通手段とメディアはすべてエモいという私の持論にのっとってもエモい。
グルパリは写真もすごいし絵もすごいし、芸術が生きてるみたいだなあ。いや、本当はみんなそうなのだ。




https://twitter.com/donutpophatepop/media

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