創作ワークショップに行ってみた

 

へいへーい! 渋澤だよ!

 

昨日はinsideoutという団体の創作ワークショップ「inside explorer」に参加してきたよ!

http://www.letsinsideout.com/

 

insideoutのことは、「文学フリマでやたら分厚い本を無料配布してる気前のいい団体」として知ってたんだけど、ワークショップに参加するのは初めて。

興味があって、insideoutの知人に聞いてみたところ「行くまでなにするか内緒!」とのこと。

もう行くっきゃない。

ペンと元気な脳みそのみ携えて行く。

 

場所は高円寺みじんこ洞でした。

http://mijincodou.jimdo.com/

ここのオーナーはミニコミ本大好きらしく、私の本も置いてもらってます。よかったら買ってね

めしが旨い。

 

14:00

メンバーやらメンバーのお友達やらどこぞから噂を聞きつけた渋澤やらが集まって12人くらいでスタート。

自己紹介&「自分の地元にいた変な人」を話してアイスブレーキング。

変な人のおかげですぐに打ち解けることが出来る

(そして意外にも、このネタが後の伏線となることに……)

 

14:30

今回のお題「夏祭り」が発表される。

レジュメはこれ。



 

メンバーが「海」「山」「ニュータウン」の3班に分けられ、それぞれに地図が渡される。

渋澤は「ニュータウン」班。

(思春期は「住みたい街ランキング」で全国に名をとどろかせる港北ニュータウンで送りましたから!)

渡された地図は、稲城市若葉台、だったかな。とにかく知らない街。

メンバーで、夏祭りって、どんなイメージ? この街はどんな街だろう? としばし談話する。

 

その後、

「その地図の中で、夏祭りが開催される場所を決めてください」

「そこで行われる夏祭りは、どんなものか話し合ってください」

「メンバーひとりずつ、その街に住むキャラクターを決めてください」

と指示がある。

うおー、こういうの楽しいねー

グーグル地図とか、見てるだけでときめくもんねー! 妄想ふくらむもんねー!

 

ニュータウンの地図には、マス目状に区切られた住宅街があり、その中心に小学校がある。

ほかに神社とか広場とかも無い感じなので、自然と祭開催場所は「小学校かな」ということで決定。

そのた「お年寄りがいなそう」「あんまり歴史ある祭じゃなさそう」「時期はお盆かな」など、イメージが固まっていく。

 

5人班だったんだけど、メンバーはそれぞれ

「小学生6年生のやんちゃな3人組」

「この住宅街に出る変質者。でも実はこの街の開発前の姿を知る、祭のキーパーソン」

「祭だと聞いてやたら張り切るじいちゃん。かき氷の露店を出す予定」

「新任の女教員。この街に対しても祭に対しても退屈していている」

「宇宙人」

 

というキャラを決定する。どれが渋澤か分かりますね。……女教員ですね。

「こんな街なんかつまんない、と思ってツンツンしている女教員が、ちょっと最後にデレる“ちょっといい話”を書きたい」と宣言。

 

15:15

それぞれの作ったキャラで、創作をしてくださいと言われる。16:15まで。

まーじーかーよー……やっぱそういうことかよー一時間で小説一本かーマジかー軽く言うなー

 

 

先ほどの和気あいあいとした雰囲気から一転、シーンとした店内。みんなガチだ!

自分だけオトしたら格好悪すぎる、というプレッシャーの元、必死でペンを走らせる。

 

自分の中で再度、「夏祭り」に関してブレインストーミングしてみる。

・浴衣

・かき氷

・おみこし(町内会で小学生が作ったやつ)

・わたがし

・型抜き

・スーパーボール

・お面とか売ってる露店

・ひよこ(着色されてるやつ。でもこの街の祭にはなさそうだなー)

・花火(立派なのじゃなくて、祭の最後に町内会で上げるような、ちょっとした打ち上げ花火2、3発)

・盆踊り

・賑やかな校庭に比して、シンと静かな、誰もいない校舎(私をご存じの方なら分かるでしょうが昔からイベント事にはいまいち気乗りがせず、端っこで傍観してることが多かった・その時のエモい気分)

・プラスチックのアクセサリ。アニメの絵とかついてるしょーもないやつ。でも夏祭の時には異様に魅力的に見える

・自分の子供の頃を思い出す。ノスタルジー

 

この中でもグッと来たのは後三者。そう言えば、小さい頃、ああいうところのアクセサリ、欲しくて欲しくてたまらなかったのに買ってもらえなかった、ような記憶がある気がする。今なら簡単に買ってあげられるのにね。

 

 

というわけでこんな話になりました。

 

 

……って、今書きたいんだけど、原稿を主催者の人に預けてしまったので、しばし待ってね!(コピーもらってくればよかった……!)

その人がデータで起こして、ウェブにアップしてくれるらしいので……!

 
→ 8.21 追記 原稿アップしました! こちらからどうぞ

 

1615

必死の形相で書き上げたものをみんなで読みあいっこ。

小説書いたひと、詩書いた人、イラスト描いた人などさまざまでした。

小説の人は3000字くらい書いてる人もいてすげーなーと思った。

 

 

感想

いや〜〜、尻叩かれたら書けるもんだねー!! ←これに尽きる

普段テーマや制限時間で縛って書くことなんて全然無いので、非常に刺激になりました。

これは「筋トレ」だね。面白いか面白いかとかはともかく、時間内に起承転結のある話を一個書く、という。大学入試以来じゃないか?

逆に時間内には「起」までしか書けなかった人もいて、「書き始めにアタリをつけて書く」って大事だなと思いました。

 

それから、自分の発想の限界(というと聞こえは悪いがそれが自分らしさでもある)を感じました。

私だったら「ノスタルジー」とか「レプリカ」とかいうキーワードが非常に好きなので、

「夏祭りったらノスタルジーでしょ! 昔のこと思い出すでしょ! しかも小学校でしょ?! ノスタルジー満開じゃん! エモじゃん! そんでもって安っぽいニセモノの、オモチャみたいなアクセサリを鍵にして……」ってなって、ああいう話が出来たんだけど、

 

非常にスケールのデカいSF書いた人やら、青春小説チックなモノを書いた人やら、バトルロワイヤルばりのサスペンス書いた人やら笑

 

自分だったら「夏祭り」イコール「ノスタルジー全開」、それ以外で書く気なんてサラサラ浮かばないんだけど、

他の人はこういうことを考えるのか〜と。

でもほかならぬその思考の偏りが「自分らしさ」とか「オリジナリティ」だとか言われるもの(のはず)なので(しかしカッコ書きした単語は両方とも嫌いだ笑)、別にこの思考の偏りを是正しようとはさらさら思わないんだけどね笑

 

きっと他者から見たら、私の思考の方よりも面白いはずだしね。とにかく自分のカラーを再確認することができました。

 

それから、普段
「小説なんて家で独りでこもって陰気にうじうじ書くものだから、お友達ができないよー!」
「音楽のライヴハウスみたいなたまり場がほしいよー!」
「モノカキのお友達が欲しいよー!」
と、ギャーギャー言ってた渋澤にとっては、非常に貴重な場でした。あんなガチに書かせる場所、実はあんまりないですよ
合宿もあるんだって。行きたい(仕事次第)

 

最後、主催者より種明かしあり。

「ローカルネタって、飲み会とかで異様に盛り上がるけど、それは分かる人にしか分からない。その面白さをもっと広げることはできないのか?」という趣旨で、今回の「夏祭り」という地元密着なテーマを選んだとのこと。

それからアイスブレーキングの「地元の変な人」っていうネタも、そういう意図があって選んでいたそうです!笑

 

その後、みじんこ洞で楽しく飲んだり食べたりする。飲み会のくせにがっつりメシが出てくるので非常に好印象である。今度高円寺で集まる時はあそこを使おう。

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