脳からちんこ生えるまでセックス禁止 (1)18歳の私を知る人物に「あの頃のあなたは性が未分化な生き物だった」と言われた

 


(1)18歳の私を知る人物に「あの頃のあなたは性が未分化な生き物だった」と言われた

今の私は旬じゃない。18の時が最強だった。それは肉的なあれじゃなくて、脳の質の話である。高校3年生の2月、日本で一番難しいと言われる大学の受験が終了し、たいていの受験生は解放感で一杯になり「遊ぶぞー!」と叫ぶだろうその日から私がしたのは毎日3冊本を読むことだった。受験勉強中にもっと知りたいことや読みたい本があっても、脇道にそれることは難しかったから、とりあえずメモに書き溜めていた、その百冊近くにのぼるメモを消化していったのだ。受験中のマックスギアのが外れてなかったからトップスピードで読破しまくることができた。
大学に入っても大学デビューとか興味なくて無駄に沢山授業をとり勉強しまくっていた。孤独に耐える能力とタフな脳みそ(必ずしも頭が良いとは言えないが、何時間稼働しても疲れぬ強靭さがあった)、それが10年後の今になってこんなに、こんなに脳が溶けてしまった。

悪いのはSNSとLINEと、それからセックスだ。 全て私が悪い。

チャットレディをやってみたのは2013年の11月、それで、前からくすぶりつつも諦めて蓋をし続けていた「可愛いと言われたい」とか「女子として承認されたい」という欲求がうっかりかなえられてしまい、調子に乗り、しかも同じくクソこじらせ承認欲求共感女子や、サブカルナイーヴ承認欲求の話題大好きクソ野郎とか(当時は承認欲求の話題最盛期だったのだ)、あとは単にエロいおっさんとかに支えられ、チャトレ体験記は大繁盛、「東大生がエロ仕事に就く」という、ネットおあつらえの面白見出しもついて(学籍のこんな使い方は間違っているが、そもそも東大生だから頭良いとは限らないので、どんな使い方でさえ学歴を「使う」こと自体間違ってる)、別な意味でもチヤホヤされはじめ、かねてから興味があった水商売(ガールズバー等)にも乗り込んだ。それ自体は悪いことではなかったと思う。「水商売や風俗という、最も男に媚びていると見せかけて、そんじょそこらの女性以上の額を稼ぎ、最も経済的に自立している女性」への憧れはあったし、その憧れを憧れに終わらせないために実態を知りたかったし、そして単純に、寝れない女に何十万も貢ぐ世界のからくりにも興味があった。
それはある程度知ることが出来たという点で、水商売をしてみて良かった。

のだが、こんなことが起こり始めた。


(2)につづく


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