第17回文学フリマありがとう〜「サークルクラッシャー☆レイ」?!

 20131104文学フリマ、無事終了しました!!!

 

「(どうでも)イイネ!」32冊、

「バンドマンとは付き合うな」21冊、

「蜂と蜜」5冊、

「音楽の花嫁」6冊(完売)、

「おばさんは小娘に殺される」10冊、

 

74冊売れました。

新刊無しな割にはよくやった方じゃないでしょうか。ありがとうございました!

 

 

 

今回の自分の中のテーマは「アイドル対応」でした。

マジかよ! アラサーの癖に! 違うの! 最後まで聞いてー!

 

 

アイドルっていうのはあんなに可愛いのに決して驕りたかぶったりせず

ファンへの感謝の気持ちを忘れずにいつもファンに丁寧に接してるじゃないか。

 

それを見習おうと思ったんだ。

 

いつもわたし、

 

「ハーン私の本面白いしー! 

私のこと面白いって崇めて私の本を買いに来るお前らは私より下だしー!」

 

と思ってる超やな奴だったのですが、

今回はそれを少し改めようと思ったのです。

 

でも実際ブースに立つと照れるしテンションなかなか上がらんし、

大したおもてなしもできませんでした。

塩対応にもなれやしない! ちゃんちゃん

 

まあ何はともあれ、ありがとうございました。

 

 

 

**********

 

 

 

半年に一度、一日中渋澤怜になれる日が今回も終わりました。

今回強く気付いたのは、

「みんなのお陰で渋澤怜になれてるなあ」ということでした。

 

誰も本を買ってくれなきゃ、ただの、やたら派手なブースに立ってる変な人です。

だから買ってくれた人本当にありがとう。

 

正直今まで、さっきの

「ハーン私面白いしー! 私の本買う奴は私より下だしー!」

よりも強く感じていたのは、

「インディーズの小説をわざわざ買う人の気がしれない」

という違和感でした。

 

だって、プロよりも高く売ってるインディーの本買う奴ってバカじゃないの?

クオリティも保証されてないし権威も無いし読んでも誰とも話題共有できないし、

BLとか二次創作やニッチな雑誌ならともかく

小説、しかも純文学買う奴って本当意味不明、プロの買えよ、って思ってたわけ。

 

あまりにも解せないので、

「みんな、身内で買い合ってるだけあろう、ワナビが気にし合ってるだけだろう、

文学フリマ全体がそういう場なのだろう」

と思い込んで無理矢理腑に落としていました。

 

じゃないと自分の本が何十冊と売れる現象が理解出来なかったんだよ

 

 

twitterのフォロワー数もブログのアクセス数も増えればとても嬉しいものだけど、

数字はいまいち信じられない。

 

「どーせ商業アカウントだろ」「巡回ボットだろ」といくらでも疑える。

だってtwitterのふぁぼもリプライも、ブログのコメントも、全然つかないんだもの。

 

数字じゃ死人と一緒じゃない。

 

でも知人の結婚式で久々に会った高校の後輩に「ブログ読んでます」と言われたり、

文学フリマで「毎回買ってます」「twitterフォローしてます」

と言ってくれる人が現れてやっと自分にファンがいるということがよく分かった。

 

分かっても今までは

「ケッ有象無象に好かれても意味無えわ」

「なんで私に話しかけてくるんだこいつ」

とか思ってたんだけど、

 

(「バンドマンとは付き合うな」や「(どうでも)イイネ!」の8章で書いたように、好きなクリエイターに対して自己アピールをしてくるファンの気持ちは痛いほど分かるが同じくらい心底みっともないと思ってるんだ)

 

でもやっぱり好かれてるのは嬉しいし、

インディーだろうとメジャーだろうと身内だろうと何人だろうと、

認められてやっと始まりに立てるのである。

 

ファンに冷たくすれば上に行けると勘違いしてたんだろうか?

ファンに冷たくすれば内輪から脱せられるとでも思ってたのか?

 

うん! そう!!!

 

しかしそれが間違いだと気付いたのだった。

 

 

アイドルって十代なのにこのことに気付いて偉いよね〜わたしもうアラサ〜♪

 

 

 

**********

 

 

文学フリマという場所には、

「@RayShibusawa」名義では第11回から出てるから、今回で7回目だ。ヒエー

 

正直身内だけで多分20部くらい売れるのだ。

 

(身内と言っても、私は「こいつ(orこいつの小説)おもしれえ!」ってやつしか友達になろうとしないし慣れ合いで買いあったりしないので、かなり厳しい身内と言えるだろうが、それでも顔を知ってる奴20人くらいが買ってくれてる、ということだ)

 

とにかく、フリの客が何人いるんだろうって話だ。

 

 

知り合いも増えた。合同打ち上げは50人くらい人がいたらしいけど、

半分くらいはなんとなく顔みたことある人だった。

 

「小説を書いている」という共通の趣味があるから、という理由以上に、

文フリ仲間が好きなのは、多分、私を渋澤怜扱いしてくれるからだ。

普段はtwitterやブログでしか演じることのできない渋澤怜というキャラを

リアルで演じさせてくれるからだ。

 

しかし、それって本当に好きなの? 物書きごっこしてるだけやん? 

いわゆる慣れ合いってやつやん?

承認欲求満たし合いサブカルクソ身内慣れ合いやん?

 

そう思ったから時にはわざと冷たくしたり、

「貴様の本はつまんない」ってわざわざ言って遠ざけたり、

「買って」って言って近寄って来た奴を追い払ったりしてたの。

 

それから「こいつ好き」と「こいつの小説好き」の違いを峻別しようとして、

「いい人だけど書いてるものクソだし近付いちゃだめだ! こいつは! あああ」

とくだらぬ葛藤をしたりとかね。

 

さらには文フリ全体をサブカルクソ身内慣れ合いだと思って、

「こんなとこ出ても意味無い」

「こんなとこ出ていい気になってる奴はおかしい」

と思って、思ってるくせに、出る(なぜなら在庫の山があるから)、そして文フリ合わせの新作は出さずに文藝三次落ちの長編に「ハク」をつけて売ってる……っつう、往生際の悪い自己否定をぐずぐず続けている傍から見たら相当ヤな奴にも見えただろうねえ。

 

だからと言ってもクソつまんない小説売ってる奴よりはよっぽどいいけどね、ハッ。

 

何にせよ私はクソどうでもいい他人からどう見られようと全く気にしないからその点は問題無かったよ!! 

「音楽の花嫁」飛ぶように売れたしな! プッ!!!

 

 

……

 

私にとっては1年前から言ってる通り文フリは「ピアノの発表会」でしかなく、

だから文フリに命賭けてる奴らは頭おかしいんちゃう? と思ってた。

 

 

(長らく文フリに出てるけど、少なくとも小説界隈では「ブースで本売ってたら編集者の目に留まってデビュー!」的なシンデレラストーリーはまったく聞かなかったから。)

 

仮に何百部も売れて、イベントの枠を超えた話題になるならともかく、

トップ層とて私の倍も売れてないわけですよ。身内プラスアルファですよ。

 

『小説を書く仲間を見つける/コミュニティに入る/承認欲求を満たす』

 

私が文フリに参加したのは小説を売るためでも儲けるためでもなく

(売れないし儲けないのは知ってた)、

上記三点だけだったので、その欲望が満たされつつある今、いや、己の承認欲求の大きさを自覚し文フリのトップ層狙う程度では全く満足できないのだと思い知った今、私にとっては転機なんだろうなあ。

 

 

確かに面白い人に会えた!!!

仲良くなれた!!!

ファンもついたしアイドル言われるし承認欲求も満ちた!!!

 

 

「クソサブカル身内慣れ合い」と心中disってた私に

初めて文フリに対する感謝が芽生えた今こそときめきメモリアル。

イエイ! めっちゃメモリアル。

 

 

文学フリマ、ありがとう!!

文学フリマ、ありがとう!!!

 

 

しかし甘やかされたのも事実なのだ。

文フリを出たら誰も私の本なんか買ってくれない

(「(どうでも)イイネ!」はAmazonに委託して半年になるけど20部売れてません)

 

あのイベントの「祭感」「ここで逃すと一生買えないかもしれない感」に煽られて、

インディーの本がバカバカ売れてく、それが文フリなのである。

 

本当は文フリの外でも売れるコンテンツ力を身につけたい。勿論。

 

 

 

うすうす気づいてるかもしれないけど、

そろそろ私、文学フリマを卒業する時なのかもね……!

 

 

『渋澤怜、文学フリマを卒業?!』

 

 

でも文フリのテッペンとってないのに卒業っていうのもなんだか気に食わないものがあるわ。

テッペンとってこそdisれる山があるってもんだ。

 

仮に文学フリマのテッペンをとってもシンデレラストーリーが起こらないとして、

自分の身でそれを実感しないと卒業もクソもないわけである(ただの退学)

 

 

というわけで次回文学フリマではちゃんと書き下ろした小説を書いて、

テッペンとったろやないか、という気に少しなっている。

 

(と言っても今なってるだけで、半年後にはどーでもよくなってるかもしれないし、

往生際悪く在庫売るだけの奴になってるかもしれないし、わかんないけどね!)

 

せっかく書き下ろすなら文フリに特化したネタを書かないと意味無い。

 

ってことは……

 

 

 

 

「サークルクラッシャー☆レイ」

 

 

 

 

これでキマリだねっ☆☆☆!

 

 

私の名前はシブサワレイ!

ジャンルは純文学! 特技はサークルクラッシュ!

落としたサークルは数知れず! 人呼んで「サークル潰しのレイ」!

 

 

そんでもって実在するサークル名を出してはパコパコしまくり「サブカルクソナイーヴ野郎!」と罵るアスカ型のレイちゃんになって来週もサービスサービス、だねっ!

 

 

 

目指せ、鬼畜ヤリマン道場!

 

 

 

 

あなたと、「合体☆配置」!

 

 

 

全然関係ないけど私今度ネットラジオやってみたいなと思ってるのよね。

気になる小説家とネットラジオで対談しつつ取材してサークルクラッシュ小説のネタに出来たらとても便利じゃないか。

 

うへへーこれできまりだなっ。

 

 

 

あっ、でっでも、半年後に気が乗らなかったらフツーにいつも通りのブース出すかもしれないからねっ!! 期待しないでよねっ!!

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