つかれたから出来ることをやろうと思う

つかれたから出来ることをやろうと思う。

昨日から働かない日が始まり(厳密には9月10日〜だったんだけど予定が詰まったり体調不良だったりで「よし!まとまな身体で一日中空くぞ!」というのが3週間ぶりに昨日だった)、

「あーでも暇を持て余すと疲れるかも」と思い始めたのが今日で、いや、やることはめちゃめちゃあるのだが、うーんなんかバイトをしてる時は身体だけ貸して脳みそは渋澤怜業にハックしてることもありそれがいい塩梅に気分転換だったのかも、でも同時に「体力と気力を時給1200円で安売りしてる!!!」という危機感もあり、もう仮病してでも休まないと精神の均衡を保てない日が月一回〜2ヶ月に一回くらいであり、(生理の軽い女は生理痛のふりをして月一回〜2ヶ月に一回くらい仮病出来るのだよ)、ああ本当にバイト無理なんだなやめなきゃな、と思ってやめたんだけど、でも辞める宣言してから実際辞めるまで、いや今日も、「やっぱやめなくてもよかったんじゃないか」とも思う、でも、いや辞めた方が良かった、ワクワクするコンテンツをたくさん詰め込んで渋澤怜を楽しむ半年間にしよう、となんとか思い込もうと思っている。

弱っていると恋人に電話をしたくなるのだが、私は文字を書くか読むかしないと絶対に回復しない、いくら信頼できる人だろうが何だろうが会話じゃ回復しない、ので、文字を書くか読むかすべき、なのだが、弱ってるとイージーな方向に流れてしまう。恋人と一緒に住みたい、と、恋人いると頼っちゃう、恋人も断捨離せねばならないのでは、を、交互に思う。まあどっちもしないんだと思う。

 

ねえ知ってる? もう3週間も文章書いてないの。そりゃ弱るわ。

(ライヴ原稿とか短歌とか歌詞とかは作ったが、なんか私独自の「文章」の定義、すなわち書いてMPが回復するもの、があるようで)

 

こんなんで明日までに小説とか無理だわー。

「やっぱLINEじゃなくて直接話さないとダメですね」って言い切る前に、文字のコミュニケーションをちゃんと鍛えてほしい。

私が4時間泣いていた日に、大森靖子はTwitterアカウントを消して、下田美咲は産気づいた。

 

客を/バンドメンバーを/主催者を/場を、信頼できないのなら、もうライヴはやめるべきで。

だから私は一生懸命に信頼しないといけないし、信頼させないといけない。

 

うやむやもにゃむにゃと言われていた案件が、一皮剥けば、要は、いわゆる「コンプラ」に抵触してたらしく、

「だったらそう言ってくれたらコンプラワード削除するだけで良かったのに! 早く言えよ!」

って思った。

 

「音楽性が……」「客層が……」とかうやむやむにゃむにゃ言ってたけど結局コンプラ削りで解決した。

存分にうやむやむにゃむにゃ言ってたからそこは存分に利用させていただき本人たちがうやむやむにゃむにゃブレてるスキにこちらの我を存分に通させていただいた。(でも私の我もブレてたから私がブレてるスキに向こうの我も大いに通された)。なんにせよあまり良いコミュニケーションじゃなかった。

 

 

 

「やっぱLINEじゃなくて直接話さないとダメですね」っていう人、2億人くらい会ったけど、

そんなこと言う前に文字のコミュニケーションをちゃんと鍛えて切ってほしい。鍛え切った上で「やっぱ文字、無理。顔見たい」っていう結論を出して欲しい。

 

私は文字のコミュニケーションで百戦錬磨だから、お前のLINEを私が2億回読んでも全く分からないとしたら、それはもう、九割九分、お前が悪いんだよ。

 

そこすっ飛ばして「やっぱLINEじゃなくて直接話さないと〜」って、

 

LINEのせいにすんじゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!

 

お前のせいだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

もはやメールが、LINEが、文字のコミュニケーションが普及して何十年も経つ今、それは甘えだよ。

それかそんなに文字が無理で顔を見たいなら土下座して会いに来るかのどっちかにしてくれ。

ゲンロンカフェのSF創作講座でめっちゃ落ち込み&ムカついた翌日にめっちゃ反省&前向きになった話

 

きのうゲンロンカフェで行われたSF創作講座の第一回(月1×10回。30人くらいの受講者が事前に発表されたお題にそってSF小説のあらすじ1200字を送る→授業で講評し、上位3名を決める。上位3名は実作20000字を書き次の月に公表してもらえる)。

http://school.genron.co.jp/sf/


事前に提出した私の課題「五反田スタンダード」

 

 

 

はじめに

「SFはプロ読者みたいなのがいてSF村みたいなのがある特殊な環境です皆さんはこの講座に入っただけでSF村のパスポートをもらったようなものです有効に使おう」

みたいなことを言われて、村嫌い&あらゆる界隈の観光客になりたい私は

「村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?!!?」

と、かなり反発してしまって、

 

それから「誰がなんとかっていう賞とって…」みたいなつまらない世界史みたいな授業されて(人名と事象が羅列されるだけで、出来事の内実、つまり小説の内容には触れない)、

 

授業開始30分でガン萎えだった上に(そのあとの話は面白くて多少回復したけど)、

 

いよいよ講評になったら

 

課題は「五反田をSF化せよ」という、「本物の五反田に一点だけ違う要素を入れてSFを作れ」というものだったんだけど

 

「おっさんの夢! 少年性!!」みたいな、わくわくする未来の電車のギミックが超細密に書かれてる小説(しかし電車に興味ない私にはいまいちピンとこない)と、

 

そもそも字数オーバーしてるやつが選ばれて、

 

あ、あと、それから「五反田から風俗を連想するネタ多すぎますねハイハイ」みたいな発言が講師たちから散見されて、

 

「なんだよ! 私は風俗のことが上手く書けるから風俗持ってきてるんだよ! 他と一緒にすんな!」

とか

「結局、甘ったるい少年性大肯定のホモソーシャルなお祭だな!」

と、めちゃめちゃ機嫌が悪くなって

 

(私は悪口を言うのがとてもうまいので頭の中で勝手に一人ヒートアップしてしまう)、

 

そもそもゲンロンカフェみたいな空気悪くて人口密度高い場所が私は大の苦手で(類:混んだ地下鉄、図書館、ドンキ)、

そこに5時間詰め込まれただけでただでさえ生物的にHPゼロだったのに、

 

終了後、東浩紀さんには「渋澤は渋澤で大丈夫だよ!ハッハー」的なことを言われ、

 

勝負事にはムキになるタイプの私は、

 

もともとの受講動機が

「わー! 小説の講座! 珍しい! ずっとやってみたかったやつ! ゲンロンカフェでやってるやつなら間違いないだろ! ここ1年小説書けてないけど締め切りがあれば書ける! 月1で締め切りを買うと思ったら安い安い!」

というもので、

別にSF村に入りたいわけでも、というかそもそも小説家になりたいわけでもない(自分の小説が広く世の人の目に触れられるようにはしたいが、それには小説家という肩書よりむしろそれ以外の武器があった方が良い、少なくとも私はそのタイプっていうのを知ってる)から、

別にこの講座で優勝(優勝?)することにこだわることは無いにもかかわらず、

 

「なんだよ!? あずまん! 16万円払ったんだから平等に扱え! 『渋澤さんは俺がいなくてもやってけそうだから』みたいな、メンヘラ女子になびいて私をフる男みたいなセリフ言うなよ!」

 

とさらにムカついてしまい、

 

「ぐあー! 悔しいから絶対優勝(優勝?)してやるー!」

 

と吠え、

 

「懇親会やるから基本おいで」となかば講座の一環、みたいな形でアナウンスされたにもかかわらず

 

「0時から始まる飲み会なんて堕落的なものに参加してたまるか、一刻も早く寝て明日早く起きて書くぞ(私は超朝方で大体4時に起きて午前中に7割書く)」

とか

今のヒリつき具合だと、飲み会で初対面の人に『どこ住んでるですか』とか『左利きなんですね』って聞かれたら発火してしまう、あと私の知らない固有名詞おっ広げてつまんない世界史授業会話されても発火してしまう」

とか渦巻き、結局帰ることにした、のだが、

 

山手線に乗り五反田から新宿まで向かいつつ上記ムカつきをLINEで選りすぐりの友人・グルーヴボーイに送りつけてたら、

 

(グルーヴボーイは渋谷を根城にし、架空の女の子に成り変わりワクワクメール等でホテル別3万円で男をおびき寄せ、待ち合わせ場所にフィリピンババアを出動させて3万円もぎとるお仕事、要は打ち子をしている)

 

電車が代々木を過ぎたあたりで

 

「あらすじ読んだけど、れいちゃんのがダントツっしょ! 確かにSFぽくないけど、面白さ的には! 管理費のくだりとか最高」

「今どこにいる? 渋谷でおごるから飲もうよ!」

 

と言われてしまったので、ヒリヒリしてた私はうっかり誘いに乗ってしまい、新宿に置いてあるチャリをゲット→渋谷までチャリで戻り(15分)、グルーヴボーイの行きつけのDJバーみたいなところで合流したのだが、

 

バーカンにいた店員の男女と我々4人でなんとなく話す流れになり、

なんかバーの店員の割にはコミュ力が「並」の人々で、

グルーヴボーイが

「この子小説家なんですよ〜!」

とか適当な紹介をしたばかりに

「へえ! すごい! どんな小説書いてるんですか!」

と「答えにくい質問第一位」をされてしまい、

(小説書きのみんな、この質問どうやって答えてる? この質問から会話盛りあがったためし、ある?)

 

「あー! 結局、わたし今、初対面の人と話してる!」となり

 

私も私で、私の職業の話を避けたいがばかりに

「こいつ(グルーヴボーイ)の職業知ってる?」

とフッてしまい、

初対面でそこそこ盛り上がるフリできるあるあるの、安い合コンみたいな「職業あてゲーム」みたいになってしまって、(コールセンター? AVのモザイク消す仕事? 風俗のスカウト? 迷惑メール送る人? あー、打ち子かー、と、超平凡な流れで正解に辿り着かれた)

 

あまり職業のことを話したがってなかったグルーヴボーイに対して

「わあー! 生贄にして、ごめーん」って感じだったし、

 

(余談だが、私はこの流れを変えるために「逆バリ」つまり「逆に、グルーヴボーイが絶対ついてなさそうな職業は?」とフッてみたのだが、そしたらグルーヴボーイが「消防士さん」と即答して爆笑した。グルーヴボーイはひょろひょろのバンドマン体型なので逆バリもいいとこ。しかも、「消防士」「さん」って。)

 

あと、バーにあったVRマシンでキャーキャーいって、

「あー、なんか、初対面の人ととりあえず盛り上がるっぽくなる初級会話みたいなの一通りやったなーむなしいー」

と思いながら、まあ3時くらいにチャリで帰った。

 

で、

バイトギリギリの時間に起きたため1文字も書けずに、というかバイトに30分遅刻し、今に至る(今はバイトをサボってこれを書いている)。

 

 

 

 

 

のだが、

 

実は、一夜明けた私は、昨夜のイラつきが嘘のように、スッキリとしている。

 

 

 

 

わかったのだ、

 

 

 

 

 

全部、私が悪かったし、図星だからムカついてたのだ。

 

 

 

 

 

まず、講師陣の「風俗ネタが多いっすよねハイハイ」みたいなあしらいだが、私は、まさに「風俗ネタですよハイハイ」と思って書いていたのだから、単なる図星であった。

「五反田?→風俗!→楽勝! 私の土俵! イエーイ!」と思ってすらすら書いてしまい(伊達に知ってるからすらすら書ける)、五反田に風俗のルーツについての下調べや、五反田の風俗店ぽいギミックとか、世界観とか、とにかく、「ギミックの裏付け」を梗概に入れていなかった。実はそれなりに知ってることもあるし入れたいネタもあるのだが、梗概に盛り込んでないのだからハタから見たら「安易に風俗ネタに走った人」に見えちゃうのは、仕方ない。それが証拠に、風俗を扱ってるけど安易じゃない人はちゃんと評価されてた(と思う)。

 

そう、「ギミックの裏付け」が必要なのだ。もちろん小説だからあらすじ、ストーリーが面白いのは絶対必要(だと私は思うのだ)が、

「1200字じゃ物足りない、本編を読ませたい」と思わせるには、「ここには1200字しか置いてないけど裏にはいくらでも設定ありまっせ」「この装甲の裏もみる? この柱の後ろも見る? ホラホラ」みたいな、チラ見せが超重要で、選出されたワクワク電車の作品はまさにそこが素晴らしかった(話が面白くないと思ったから私は推せないけど)。

 

講評では私の梗概は「面白いけど20000字になるイメージが湧かない」と言われてしまい、

(すでに5000字書いて丁度4分の1くらい進めていた私は)めちゃめちゃ口答えしたかったのだが、

その「20000字になりそう感」が梗概から出てなかったのは私の負けだ。

 

「梗概だけ読んで面白くなるように! 簡潔に!」と思って余計なことを書きすぎなかったのが悪かった。

「ネットに載せる文章だ」と思って、ネットに最適化しすぎてしまったのもある(実際イイネ数は私が多分1位だった)。

当たり前だが、ネットでウケる文章と紙でウケる文章は違う。

紙で文章を読む民を信頼して書けばよかった。ほかでもない、私も紙の民なのだから。

 

「なんかSF村ってやだな」とか「この授業形式、権威的すぎないか。大先生の3分診療って感じ……」とか「ずいぶん男くせえ集まりだな」とかいう私の不満は、半分はまあ、当たってると思うんだけど、

ロクに調べもせずにSF講座に申し込んでしまって「こんなんじゃなかった!」と騒ぐのは私の完全なる自業自得である。要は、ロクに調べもせず16万も払ってしまった自分にムカついていたのだ、昨日は。

 

村の淵までのこのこ来た癖に「村なんてダセえ、嫌だ」と言ってみたり、

男になりたい癖に「ケッ! 男くせえホモソーシャルのお祭だな!」と悪態ついてみたり、

「どうせみんなエロいネタ好きでしょ」って思いながら書いてるくせに「『どうせみんなエロいネタ好きでしょ』って思いながら書いてるでしょ」って言われると「違うもん!!」と反発したり、

 

まるで、自分で自分の尻に火つけて「助けて」と騒いでるみたいで、みっともないことこの上ない。

 

 

私の自意識が超せわしない。

 

 

「締切を月1で買えるなら安い安い!」と思って申し込んだにもかかわらず、いざ勝負となるとムキになり、自分が負けると自意識が暴れる。

 

なんだかんだ言って、私も、勝ちたいし、ちやほやされたいのだ。

 

 

 

 

 

という、ショボい自分をちゃんと見つけた。

 

 

 

 

 

で、ちょっと考えたんだけど、

 

(やめるか、続けるか、である。やめるとしたら、損切りは早い方が良い)

 

 

 

 

 

 

 

続けようと思う。

 

 

というのも、プレゼンの勉強として、あまりに参考になりすぎる。

 

(小説の勉強にもそこそこなるけど、正直、自意識の消耗が激しすぎてコスパが悪い。もっと良い勉強法はほかにもありそう…)

 

 

まだ存在しない商品(小説)を売るために、

購買層(読者)の心が動くポイントをキチンとリサーチし、

「私の商品(小説)、超イケてますよ!!」と、

たった1200字でアピールし、商品(商品)を見てないにもかかわらず、

「じゃあ、買う!」

と言わせる練習だ。

 

(もしかしたら、20000字書いた後に1200字作った方が、良いかもしれない。そしたら梗概のギミックは必然的に超濃度になるからだ。)

 

わたしは、企画書から小説を書いたことがあるし、いまどき、小説書きだけが企画書を書かずに=営業や広報を自分でやらずに生き残れるなんてのはおかしい、と思っている。

小説うまいやつなんかゴロゴロいるわけで、プレゼンうまいやつが生き残るのだ、当たり前、そういう世の中だ。

 

ぶっちゃけ、小説の練習をする予定だったのにプレゼンの練習をすることになるのは本意ではないのだが、まあ、良い、だって、プレゼンの練習する場だって、超貴重だもん。

 

 

「渋澤はトリックスターになればいい」的な意見も散見するが、

(SF講座は、ネットで梗概が公開されたり、授業がニコ生中継されたりするので、ある程度目立つことをすれば知名度はちょい上がる。別に小説で上位とらなくてもそれだけでメリットはある、渋澤はそこ狙え的な意味)

 

いや、私、ちゃんとやるわ。とりあえずあと数回はちゃんとやるわ。

 

 

ただし、このSF講座を「プレゼンの練習」と位置付けた場合、「小説の練習」と位置付けた場合に比べて、優先度が下がるので、

ほかのことで時間が埋まった場合は、落とすと思う。

 

 

 

 

 

しっかし、大森さんは優しい人だなと思う。講座終了直後、エレベーター前で短い立ち話をしたが、ヒリヒリ、ギラギラしてた私に相対してもあの穏やかムードは全く揺れ動かなかった。

 

あと、あのヒリヒリ、ギラギラで状態で飲み会マジ行かなくてよかったなと思う。恥を上塗りするところだった。

 

次回からはメンタルを整えて懇親会まで行きたいなと思う。しかしそもそも5時間も気密性の高いところに詰め込まれたらメンタル壊滅するのは目に見えてるので、うーん、意図的に遅刻するか、ネット参加にするか……悪いけど何か対策を練らないと、懇親会まで参加できないな……あと超朝型だから絶対眠くなってしまうし……しかし、懇親会まで行かないと3分診察の先には行けないし、うーん……。

 

 

 

あと、字数はオーバーしても良いみたいなので、次回は盛大にオーバーしようと思う。

 

お金と才能の話

わけもなくおちこむ、いや訳はわかっていて、本の原稿も、ライヴの原稿も、彼氏noteの原稿も、もっと出来るはずなのにできない。今月は本を1冊しか読んでいない(!)。身体も硬くて、本当に明後日ライヴ出来るの?! って感じ。身体が硬いのは1日中PCの前でバイトしてたからで、原稿が滞っているのもバイトがあるからで(バイトが無ければ3倍速で進むのにな)、好きなことやるためにバイトしてるのに本末転倒なあるある、きっととても多くの才能がこのために潰されてきた、才能が無いのではなく金回りの工面が下手だったために。

今がこの3年間のフリーター歴で一番時給が低い。水商売とか家庭教師とかライターの下請けとか新聞配達とかで、もっと短く濃く稼いでいた。
でも今が渋澤怜業の作業量が一番多い。ちょっと前までずっと暇だったくせに、よく男と遊んだり、人脈厨の飲み会に顔出したり、無駄なことして潰したよなあと思う。
やっと渋澤怜が何をすべきか分かって来たのに、時間が無い。
とりあえず渋澤怜を時給1500円以上で雇ってくれる人は声をかけて。スペックはここに。

渋谷の道路は空車のタクシーばかりで、なんだかわざとらしく賑わせてるなあ、と

3回しか曲がらずに渋谷から帰れるようになった。自転車での帰路の話だ。

平日終電後の渋谷は、これほどに? というほどに人がまばらで、住宅街のそれと大差なく、そんな渋谷を住宅街と同じ感覚で車輪を転がして進む。近所から帰るみたいに。

渋谷の車は空車のタクシーばかりで、なんだかわざとらしく賑わせてるなあ、と思いながら併走する。

 

それにしても(終電後はまだしも)(それ以外の時間の)渋谷の磁場の悪さは異常だ。あんなところに毎日通っていたら頭がおかしくなってしまう。

まず狭いし、人種も狭い(新宿は広いし人種も広い)。

そして谷だ。ほぼ渋谷に住んでいる、と言っても過言ではない友人に

「霊は空気より重いから低い所へ溜まっていくんだよ」

と言ったら、信じてた。バッドカルマが溜まってる感じがする。

そして何より、彼の様子が変だった。小金を持ち始めた彼は(持つ前はいつも「金が無い」「〇〇が欲しい」「でも買えない」と言っていたのに)、

「欲しいものが何もない」

と言っていた。

閉店後の店のショーウインドウばかりならぶセンター街はガラスを割って何でも手に入れられる気がしてくる。でもそうなると何も要らなくなる。

金を手に入れて調子に乗って要らないものをたくさん買ってしまう人もいるのに、彼は逆だった。いずれにせよ渋谷になんか住むと物欲がバグる。食べたいものも何もないそうだ。食べたいものが見つからな過ぎて我々は

「こっから歩いて3軒目に目に入った『た行』で始まる名前の店に入ろう」

と言って店を決めた。肉推しの居酒屋だった。街より店の中の方がうるさかった。

 

「ドンキ行きたくない?」

と言われた。

私はドンキに行くと急速に機嫌が悪くなる(渋谷にいるのと同じで、無駄に物欲を刺激されて気持ち悪いし、どこに何があるのかわからな過ぎてイライラする)から、断りたかったのだが、彼がもし明日自殺したとして「あのときああしてやれば良かった」と激しく後悔したくない、というよく分からない理由で、彼の頼みは断りにくかった。(こうやって言葉にするととても気持ち悪いし、その時はこんな理由だとは自覚していなかったが、今言語化するとこういった気分だったんだと思う)。

 

とはいえ、ドンキの空気が耐え難い私は10分おきに3回くらい

「もう帰るわ」

と言ったのだが、そのたび

「お願いだから/一生のお願いだから」

と言われてワンフロア付き合うことになり、結局我々はほぼ全フロア見た。

 

お菓子フロアを巡っていた時、突如ひらめいた様子で彼は

「欲しいもの、見つかった!」

と言った。

「ジェリービーンズが沢山ボトルに詰まってるやつ、あるじゃん」

「外国のグミが量り売りしてるお店にあるようなやつ?」

「そう」

「食べるの?」

「食べない。置いておくだけ。あの全然おいしくない、かわいいだけの瓶がうちに置いてあったら最高じゃない?」

「わくわくする」

 

でもドンキには無かった。

 

「渋谷には何も無い」「超不便」という結論になった。

私達は毎日生まれ直している(し、毎日流産している)〜20170405下北沢Queの話とツイキャス告知〜

 

久々にブログを書く時間をとれた。ライヴ原稿をのぞけば、3週間ぶりじゃないか。

信じられない!!!!!!!!!!!!

 

3月末までインフル病み上がりでへろへろだったし、

その後4/5下北沢Queでのライヴの準備をしつつ新居の物件探しをしたので(※2月末に引っ越したけど上階の大家の大家族の足音が一日中すごいから早速退去キメたんだよ!!)、

立て込んだっちゃあ立て込んでた。

 

ライヴ原稿を作ったり、短歌の歌会に2回出て短歌作ったりしてたのだが、なんだか普通の文章を書かないと、ゾンビみたいな気持ちになる。生きてない気がする。

 

 

私達は毎日クソを生産するクソ生産マシーンであるが、

クソ以外の何かも生産するクリエイターでもあり、そう、誰もが各々の日々で毎日クリエイターのはずなのだが、

でも、毎日何かを受精しているはずなのに毎日すごく容易に流れる。

私達は、毎日ものすごく簡単に流産している。

 

毎日の流産がきもちわるい。

クソ以外を生産しないと気が済まない、と言って、おりものや経血や子宮壁を集めてこねくりまわしている

 

多くの人はまあそれらをカジュアルに流して、流産とも思っていないのだろう。

 

よく分からない日銭を稼ぐ仕事に週36時間もとられて、私が私でいること(せめて流産しせずにいること)のために週36時間も使えないことがめちゃめちゃおかしい。一刻も早く、おりものや経血や子宮壁を展示してショールームに並べて商品化せねば、と思う。じゃないと財布より先に私が死ぬ。

 

 

4/5下北沢Queでのライヴのことを書く。

 

1か月ぶりのライヴだった。インフル病み上がりということで直前まで練習できなかった。

1週間前までは30分間立てなかったんだから、回復したこと自体ラッキーだが。

しかし回復したらしたで「身体、硬え!!!!」「こんなんじゃ声出ねえよ!!!!」と、身体に対する不満が噴出した。わがままバディだ。いや、わがまま精神だ。

 

いつもは2日に1回くらいホットヨガをしている(ホットヨガがいかに良いかはここに書いてある)のだが、病み中はずっと休んでいたから身体がガッチガチに硬くなっていたのだ。

 

数日間で身体をいつものコンディションに戻すのが難しく、というか演目を覚えるので精一杯だったので、身体は「やや硬」のまま当日を迎えてしまった。

 

Queのスタッフさんはめちゃめちゃ親切だ。スタッフが親切なところと、内装やステージの高さが「代々木ザーザズーに似ている」と思ったら系列店だった。そんなところまで似るのか。

 

リハで改善点をいくつか見つけたため、openからstartの間の1時間、カラオケ屋で練習した。この日すでにカラオケ屋で4時間練習していたから、計5時間である。

 

カメラマンとしてスタッフをしてくれている松本君もなぜかカラオケ屋についてきた(まあopen前にひとり取り残されても心もとない、というのは分かる)。

松本君を無視してガチ練習する私を、彼はなぜか撮っていた。彼は私のドキュメンタリーを撮った人だ。https://www.youtube.com/watch?v=vQxwCaHsoIAこういう、表現のバリとかツマみたいなものが好きな人なのだろう。ちなみに私は大嫌いだ。映画のDVDについてるメイキング映像もまず観ないし、「紅白舞台裏!!」みたいな番組をテレビでやってると「舞台裏見せて金とるな」「1回で2回分撮影してるんじゃねえよ」とキレてしまう。好きなミュージシャンのインタビュー記事も読まない。

 

でも今思ったけど、単に編集が甘いものが嫌いなだけかもしれない。

 

私は編集能力が低いのだ。雑多なものから必要なものを抜き出す作業がすごく苦手だし嫌い。

例えばドンキに行って、わくわくする人とイライラする人がいると思うが私は後者だ。検索してパッと必要なものがゲットできるAmazonが好きだ。本も、本屋じゃなくAmazonか、図書館の取り寄せ機能を使う。書架を歩くとイラついてしまう。

 

雑誌も嫌い(興味ない情報が大半だし、そこから興味ある情報をより分けるのがキツい)。街歩きも嫌い(目的地直行直帰しかできない)。

目的無く人と会うのも実は嫌いだったりする。だから付き合いの浅い人と「今度飲みに行きましょう!」とか結構辛くて、「美術館行こう」「映画行こう」とか必ず「お題」を設ける。

 

話が逸れた。

Queに戻ったら、弟に「なんで『姉弟対バン!』とか言っておきながら俺のDJ見てくれないんだよー!」と怒られた。

そう、openからstartの間は弟のDJタイムだったのだ。

でも、弟は、私がそこらへんのバンドマンよりよく練習している、と言っていつも褒めてくれるので(いや、そんなこともないと思うんだけど)、私が「すまんー練習してたー」と言えば怒らない。

 

対バンがめちゃめちゃ良かった。私はライヴ動画を観るのが本当に嫌いで(先述の編集能力の低さもあるし、まあ、ほとんどの場合生より劣るから「つまんねえバンドだな」という悪い先入観を持ってしまうのだ)、だから対バンについてもほとんど調べず、生で観た時を第一印象にするようにしてるのだが、まあとにかく、対バンが楽しいと嬉しい。

 

渋澤怜は、どのブッカーにとっても、どう組むかセオリーの無い存在であると思うが、(というかそもそもライブハウスに出れてる時点でおかしいと思うのだが)、なので、その時々で対バンが結構違うのだけれど、今回は、電気使いまくって歌は無し、みたいな対バンが多かった。ほほう、そう来たかって感じ。

 

私は、弟のDJタイムを挟んでの、2番手だった。

弟が「姉ちゃんの出番前は悪意ある選曲にするわ、西野カナの『トリセツ』とかぐへへへへへ」と言ってたので、「じゃあ絶対『トリセツ』かけてよ」と言って、それに寄せた原稿を書いた。

 

あとは、今回は初の小道具として、iPhoneのジャンク品を準備していた。壊すつもりでいた。トリセツが流れている間、はたと「ガラスが飛び散ったらどうしよう」と心配し始め、急遽スタッフさんにチリトリとホウキを借りてステージ袖に隠しておいた(スタッフさんはめちゃ親切だった)。

 

本番、案の定結構飛び散った。何度も叩き割って足で踏みつけて粉々にしたかったしする予定だったのだが、「ガラスが飛び散るのは危ないし申し訳ない」と思い、日和って力を弱めてしまった。

 

しっかし、私がいきなりiPhoneを床に叩きつけたので、客、めっちゃドン引いてた。

高価なもの、高密度に手間や技術の粋が集められたものが目の前で壊されると、「痛ましい……」と思ってテンション下がるよね。あと、同じ他人でも、全然知らない人より、TVで見かけるあの人とか、直接しらないけど●●さんちの娘さん、とかの方が死んだ時ショックなわけで、まあiPhoneというのはほぼ誰にとっても毎日目にする日用品だから、それを目の前で悪意を持って意図的に破壊するのは、暴力だった。

 

暴力は、あんまりよくない。なぜかというと暴力のインパクトが強すぎて、それ以外のことを忘れてしまうからだ。

 

終演後、「iPhone大丈夫すか?!?!」と対バンの人に言われまくった。ジャンク品を手に入れて演出として壊してる、ってバレバレだと思ってたのに、フツーに驚かれてた。とにかくみんなiPhoneのことしか言わなかった。みんなiPhone破壊シーン以外のことは記憶から飛んでっちゃったみたいだった。

 

ライヴは、思うように伝わらない/常に誤配があるから面白いのだけど、ちょっとそれが過ぎたな、と。暴力という飛び道具を使うならもっと慎重に……ってこった。

(今回の私は、そもそも暴力を使っているという自覚がなかった)。

 

 

私は、私の演目は最高だと思ってて、「よくこんなの思いつくな天才!」「この伏線こうやって回収するんかい超クール!」「この音韻は歴史に残る!」とか思いながら書いてるし、演じてるんだけど、そしてその中でiPhone壊し芸は完全に必然性のある行為だったんだけど、あーあ、みんなの中では、このまま「iPhone壊しおばさん」になっちゃうの、やだなー。

 

客とキスをした大森靖子も、こんな気持ちだったのだろうか(違うとおもう)

 

 

 

私は、好きなものを嫌いになるのが好きだ。好きなものは弱点だ。だから、好きなものに瑕疵を見つけると、「あ、嫌いになれる、よかった」と思って安心する。

ライヴハウスも好きなんだか嫌いなんだかわからない。でもとりあえず下北沢Queと代々木ザーザズーは、明らかに良いハコ。Queのオイヤマさんとザーザズーのタシロックさんは明らかに良いブッカー。ちゃんとみてる

 

ライヴハウスに出始めて半年でこの2つのハコに出られて、ライヴハウス嫌いにならずに済んだと思う。良かった。

 

ライヴハウスのことは簡単に嫌いになれる。「とりあえず枠埋めるために適当にほめて声かけてきやがってノルマの話先にせいや」とか「客より身内大事にすんのおかしくね!? 客商売として受付の対応の悪さが終わってる」とか、「立ちっぱなしで4時間って、健康な若者しか視野に入れてないよね……」とか、いくらでも悪口言える。

でも、「才能ある演者をのばそう、将来につながる場にしよう」とか、「お客さんにも演者にも楽しんでもらえる場づくりをしよう」と思ってくれる、こんなに思ってくれるスタッフの人がいる、と、ライヴハウス活動の初期に気付けて良かった。だってオイヤマさん、アー写撮影の手配までしてくれたんだぜ? それと、Queでは、初めてPAの人にアドバイスもらったわ。

 

客あまり呼べなかったので落ち込んだが(4月はキツい! あと19時台はきつい! でも、ハコに私が返せるものは集客だけなのである!!)、まあそれについても私は「私には、少ないけど濃いファンがいる」と思えるようになった。

こんなに初期から撮ってくれるカメラマンもいるし、動画の解説文書きマン(麻枝龍だ)もいるし、ブログ全読みライヴ動画全部観るマンも複数いるし、

 

 

 

ねえ!! 

 

でも、大変!!!! 

 

このまえきづいちゃったの!!!!!!!

 

 

 

 

わたしはわたしに飽き始めているの!!!!!!!!!!!!!!

 

 

ライヴで緊張しなくなった、好不調の波がなくなった、アウェイの場でも客層がシブくても、それなりの平均点を出せるようになった、ら、逆説的に興奮がなくなってしまった。

 

ライヴがうまくなったら、ライヴ感が減ってしまった。なんてこった。ライヴ感が欲しくて、小説じゃなくてわざわざライヴを始めたというのに。

おいおい、みんなが好きになりはじめてくれた渋澤怜は誰よりも早く渋澤怜に飽き始めてるよ……?!!?

 

 

客に対して不感症になっているのかもしれない。

別にじゃがいもともかぼちゃとも思ってないけど、分かりやすく緊張させたり煽ってきたりする客にしか反応出来ていないのかもしれない。

 

(私のライヴは場が荒れている程良くなる)

 

こういうことは悩んでも仕方ないのでとりあえずこの場合、別なやり方を試すしかない。

 

 

このタイミングで、ワンノブ私のブログ全読み動画全部観てるマンが何か新しいものを提供してくれそうです。とりあえず12日にツイキャスします。22時から。

 

久々にツイキャスをしようと思った理由は、第一にライヴハウスのスタッフさんに「集客どうやったら伸ばせますか」って聞いたら「ツイキャスしてみたら?」と言われたから、第二に、最近の私のライヴの情報量が飽和状態になり、「神がかった伏線も掛けまくった掛け言葉もダブルトリプルミーニングも一回観ただけじゃ理解不能じゃね?」と思い、野暮を承知でセルフ解説したいなーと思ったからです。

野暮だけど、バリとかツマとか売っていくのが時流なんだから仕方ない。

そして渋澤怜もそれなりにツイキャスしてきたし、相方はそれ以上に経験積みまくってる人なので、まあ滑ることはないでしょう 

 

 

観てくれよな!!!!

 

 

 

終演後、弟とサイゼで豪遊した。

 

「iPhoneをもっと思い切り壊せば良かった、俺の経験上(※弟はバンドマン)、ライヴハウスはアクトをよくするためにする行為だったら多少程度を超えたことをしても怒らない、あと姉ちゃん、終わったらすぐ掃除してたじゃん、フロア汚すアイドルってオタクの人と掃除する時間を作ってそれも含めて演奏時間にしてるんだけど、それと一緒で、姉ちゃんがやったことってすごく良いことだと思うし、それなら尚更もっと壊して良かったと思うし、それでゴミをとりきれなくてもお客さんもスタッフも誰も怒らないよ」

と言われた。そういうものか。ライヴハウスは私が思っていたよりずっと良い場所のようだ。

私たちは幸せになるためにインターネット(恋愛)をしているわけではない

case.1

遅延証明書は誰かが嘘を吐くから発行される。

ガードレールは誰かにぶつかられるために存在している。

鍵は誰かが盗むから、鏡は他人の目を借りて見ることができないから、

インターネットは他人の脳に電極を刺すことが出来ないから存在している。

 

case.2

遅延証明書はあなたが嘘を吐くから発行される。

ガードレールはあなたにぶつかられるために存在している。

鍵はあなたが盗むから、鏡はあなたの目を借りて見ることができないから、

インターネットはあなたに愛を伝えるために生まれてきた。

 

 

病院で生まれた赤ちゃんは、新生児室のマス目をびっしりと埋めつくす同胞を見て思いました。

うわ、この世、人多くね?! 俺もう間に合ってんじゃね?!

そしてさっさとママのお腹に引っ込んでしまおうとしました。なぜならそこは定員1名で、それ以上でもそれ以下でもなかったから。でも、そういうわけにもいきませんでした。

 

小学校にあがった彼は、教室で40個ずらっと並んだ机と80個の目を見て思いました。

うわ、子ども多くね?! 俺もう間に合ってんじゃね?!

そしておうちに帰りたくなってしまいました。なぜならおうちの子どもはたった一人だったから。でも、そういうわけにもいきませんでした。

 

そんな彼も学校で学び、大学まであがり、やがて仕事を探し始めたころ、ぎゅうぎゅうに詰められた就職説明会のパイプイスと黒い頭の群れを見て思いました。

うわ、働きたい人多くね!? 俺もう間に合ってんじゃね!?

そして大学に戻りたくなってしまいました。研究室には彼の席がちゃんとあったから。でも、そういうわけにもいきませんでした。

 

そんな彼も就職し、結婚し、分譲マンションを買おうとした時、1フロアに23戸、ずらっと並んだ玄関口を見て思いました。

うわ、家族多すぎじゃね!? 俺たちもう間に合ってんじゃね?! 

そして嫁とお腹の中の子供を置いて実家に帰りたくなりました、土地の余りあまっている、田舎の一軒家に。でも、そういうわけにもいきませんでした。

 

そんな彼も子供を育て、独立させ、老いていき、墓を買う時に、ああ、あの新生児室のマス目そっくりに並ぶ墓地の区画のマス目を見て、思いました。

うわ、死んだ人もう間に合ってんじゃね!? 俺死ぬ必要無くね!?

でも、そういうわけにもいきませんでした。

 

彼が死んだあと、彼のパソコンを空けた遺族は、彼のインターネットの履歴から、彼が書いたたくさんの文章を、画像を、音声を、動画を、見つけました。観ても観ても観尽くせぬ、果てしない彼の痕跡。そこに広がる世界は、新生児のベッドの1マスよりも、分譲マンションの1マスよりも、墓地の区画の1マスよりも、何倍も何倍も何倍も何倍も広かったのでした。

 

渋谷人多くね?! 俺が少ないの?!

渋谷は人が多いから嫌い、じゃなくて、本当は人が多い所についつい行ってしまう自分が嫌いです。

 

SNSは馴れ合いだから嫌い、じゃなくて、SNSを馴れ合いにしか使えない自分が嫌い、なんでしょ?

なんでSNSの悪口いうの?!

インターネットの悪口をいう人は私が許さない。

自分の悪口を言えない心の弱い人が、インターネットの悪口を言っている。

自分の悪さを道具のせいにする頭の弱い人が、インターネットの悪口を言っている。

 

ゲーム脳、スマホ脳、って、そう、よかったじゃん、性能アップしてるじゃん、もとより賢くなってるじゃん、あんた64GBも無いじゃん、よかったね、その調子でそのうち人工知能になれるね! え? 「人工知能に仕事をとられる!」だって? マスメディアは今はそんなことを言っているんだ、マスメに座って前ならえ前ならえ前ならえ前ならえの一番前の人は別なポーズとってるじゃんね、ねえ、気づかなかった? もうとっくに、あなたの仕事は、あなたより頭の良い人に奪われているんだって……

 

 

「●●を知らない人は人生の◎割を損してるよ!」と言ってる人の脳をかち割ったら、本当に脳の●割を占めるでっかい腫瘍ができていた。そうか、こんな頭じゃ、他人が他人なりに楽しみを見つけて生きている人生に思いをはせる知能なんてなかったよね……

 

 

私がインターネットをする理由は、他人の脳を見せてもらうためです。脳みそは外見が迷路のようで中身は迷路のよう

 

佐世保女子高生殺害事件の犯人の動機は「体の中が見たかった」だそうだが、私が見たいのは脳の中でよかった。

 

 

最も優秀なプログラマは愛を二行で定義する

 

それ 

 

以外。

 

 

神でもないし天使でもないし悪魔でも小悪魔でもないし処女でもないし美少女でもないけど、何か良いものでした それ以外の。☆5つです。リピ決定です。

 

私達は永遠に読みかけの小説。無限に続く書きかけの脚注。

 

男性、女性、「その他」の欄も作れないお前に「私のこともっと考えて」なんて言う資格無えよ

 

私の構成要素の複雑さを愛してください。見えない配線を見えないまま、でも「よく分かんないけどここいじたら治った」を積み重ねてください。

 

2,3発叩いたら静かになりました。何もしてないのに壊れました。えさを与えていましたが2,3日したら冷たくなりました。どうやら水が必要だったようです。リピはもうないです クーリングオフできますか?

 

 

誰かの脳でしゃべらないで 多数決の脳で否定しないで

「ネットで見つけた出会いなんて」って?! 「やっぱり、顔を見て話さないと」って?! 「お前それ、面と向かって言えるのか」って?! インターネットには顔の無い人もいるんですよ!!!!!!! 配慮してください!!!!!!!!!!!!

 

 

顔、

 

といえば、

 

自分の名前で画像検索すると、自分以外の人間が沢山出てきて、どれが渋澤怜の本物の顔かがわからない。というか大体、大森靖子と指原莉乃と初音ミクの顔だ

 

好きなものが、「好き」だと連呼したものが、自分の顔になっていくのがインターネットの素敵なところなのに、なんでみんな「ありのまま」とか「自然体」とか言うんだろうね?

私は渋澤怜のマネージャーでしかないのだろうか

全て自分の時間だ。全て自分の時間だ。他人を恨むのに使う時間も、F5を押し続ける時間も、あなたのLINEに既読ついてるか何度も見に行ってしまう時間も。

なぜかわからないけれど、自分のために時間を使うことに抵抗がある。アー写も人に推し進めてもらってプロジェクト化しなかったら絶対作らなかった。ドキュメンタリーも。

そう私はまだライヴをして1年も経っていないのに、アー写もドキュメンタリーもある。ライヴ動画もたくさんある。自分の手をほとんど動かしていないのに、すごい(周りの人がやってくれたのだ!)。

でもあんまし嬉しくない。というか実は、自分の本が出来た時とかもあんまし嬉しくない。不思議だ。ネットとかに告知して「すごいのできたよーうふふーんすごいでしょー」って言ってるのは、自分自身に「これはすごい良いことが起こってるぞ!」と暗示をかけようとしているというフシも大いにある。

よく分からないけれど、本質主義的すぎるのかもしれない。

自分のコンテンツそのものを認めてくれるのが一番うれしい。それも客としてより、同志や支援者としてコミットしてくれるのが特にうれしい。例えば書く場を与えてくれたり、ライヴのオファーをしてくれたりだ(今月の代々木ザーザズーも、来月の下北沢Queもそうだった)。

本の装丁もアー写も、私の作るコンテンツそのものから少し離れているからうれしくないのかもしれない。

 

私は渋澤怜は好きだけど、私の事はあんまり好きじゃないみたいだ。

素の自分が喜ぶことをするのに抵抗がある。服とか買っても「わーい」より「無駄な時間を使いやがって。はやく渋澤怜活動に戻れ」という脳内風紀委員の声の方がデカい(脳内風紀委員については詳しくはこちらに書いた)。

本を読む時間や書く時間は、渋澤怜費として経費で落とせるので、大丈夫。我ながらよくわからない みんなこういう風に生きてるんだと思ってたけど、ちがう、とやっと最近気づいた。(違うよね?)

 

私にとって私はひとりしかいないのに、その私に愛されてないんじゃ私がかわいそうすぎる。それで他人に「愛して―愛して―」って言ってるのは本末転倒過ぎるから「まずは自分で自分を愛そう活動」(自愛活動)を1月からやっているのだけれど、それはそれなりの効果を上げてきたんだけど(今日みたいなネガティヴなブログを書く機会が格段に減ったろ?!)(寂しいと思う機会が格段に減ったのだ)。

 

インフルの病床で「うつヌケ」を読んだら『毎朝おきぬけに「私は私を大好き!」と暗示をかけると劇的効果があった』と書いてあったので、試してみたけどキモくて仕方なかった。やはり自分の呪文は自分で用意しないといけない。(しかし、「うつヌケ」も「さびしすぎてレズ風俗行きましたレポ」も、「自分で自分を愛すこと」という同じキーワードが出てくるな…やはり自愛活動は方針として間違っていないようだ)

 

自分が好きなものをちゃんと好きと思えないと、他人の好きなものも平気で棄損するヤバい人間になる。

もっとヤバいことには、自分で自分を好きとちゃんと言えないと、他人を平気で棄損するヤバい人間になる。

 

金曜にライヴハウスいったらイマイチだったうえにインフルエンザで寝込んで、寝込んでる間に上の階の足音が超絶うるさくて耳栓しながら寝込むしかなくてさんざんな気分だったので、3月にあった良いことを数えてたら、めちゃめちゃたくさんあった。

引っ越しは頼もしい男の子ふたりに手伝ってもらって超スピーディーに終わったし、IKEAで買った机も男の子に組み立ててもらって超スピーディーに完成したし(これだけ読むと超モテ子だな私)、原田卓馬んちで超素敵なご飯と空間を味わったし、代々木ザーザズーのスタッフは全員良い人だったし、徳久先生のボイトレ講座は相変わらず効果てきめんだったし、アー写チームの仕事も超スピーディーで楽しく仕上がりも大満足だったし、職場の人にマージャン教えてもらったし。

インフルと上の階の騒音くらい何だよ、2,3日寝て&引っ越したら解決じゃん。簡単になおる問題ばっかで私は本当に恵まれてるなあ、とマインドセットしようとしたけど、

ああ要は、自分に起きた楽しいことを楽しいと思えない気質なんだな、という気付きに至った。渋澤怜経費で落ちないから。

私は渋澤怜のマネージャーでしかないんだろうか。

食費を3倍にしたら

普段そんなに金持ちになりたいと思う機会はないのだが、駅前の成城石井に行ったら「金持ちになりてえーー」と思った。食の物価を全て3倍にしたい。1斤400円のパン食べたいバター買いたい弁当が買える値段する小さなお惣菜買いたい。

食費を3倍にするのは意外と簡単なのでは? と思った。今の食費が2万とすると(実際食費の計上はすごく難しい、他人と食べた食事は交際費かとか)、まあ2万とすると、収入が4万増えればそれは達成できる。

と同時にそれで私は月4万分の満足を得るのかな? とも思った。月4万なら別なところに充てた方が満足度が高そうだ。どうも食というのは、食べる前にめちゃめちゃ欲すけど、食べた後ケロリと忘れて、儚い、尿意みたいなもんだ。

でも私この尿意がすさまじく、ちょっともよおした時に街に繰り出すと街中のトイレに目移りしてしまいトイレに行くまで本来の用件に集中できないレベルなのだ。つまりちょっとでも空腹で街に行くと、ありとあらゆるレストランに目が向いて本来の用件に集中できないって意味ね。

この尿意に人生振り回されるのは嫌だなあ。と思い、成城石井でグラスフェッドバターを買った。なんと250gで2500円する。これをつかってこれからの朝食は完全無欠コーヒーを作ることにする。グラスフェッドバター、MCTオイルを混ぜたコーヒーを朝飲むと昼まで腹が空かずに集中できるという噂だ(ぐぐってね)。材料費には一杯100円強かかってしまうが、今まで食べてた朝食(バナナ+ヨーグルト+きなこ+黒ゴマをミキサーで混ぜる)も50円強かかってたし、それで足りずに色々食べてたことを考えれば、むしろ安く済むかもしれない。

 

月4万あったら何に使うかなあ。広い家に住んでも掃除がめんどいし、高い服買っても手入れがめんどいし。おそらく、すごい人に何かを教わりに行くだろうな。そして、すごい人に何かを教わったことをちゃんとキャッチできるクリアな脳みそであることに投資したいよ。

 

というわけで下田美咲の管理食noteを買った。

無邪気に自分の話ばかりする人が嫌いだ 私はお前の親じゃねーよと思う

無邪気に自分の話ばかりする人が嫌いだ。

私はお前の親じゃねーよ、と思う。

「先生あのね」「ママあのね」のごとく自分の話をするなと思う。

そういう理由で酔っ払いが嫌いだ。2週間前、酔ってなんの話しても「へえ私は〜」って言って自分の話にもってった子のこといまだにイラついてる。

私は私の話をするのが下手だ。

私の友達で私の話聞いてくれる人があんまりいない。もっと私の話聞けよ、と思いながら、相手の話を聞いてる。男の場合は、いいから早くヤラせろ、と思いながら聞いてることが多々ある。あるいは言語内容でなく音にフォーカスして長めの前戯として耳に浴びていることがある。男女逆ならよくある話だと思う。

 

感情は、出したほうが良いらしい。

『ネガティブな感情こそ口にせよ(小野美由紀)』

https://note.mu/rayshibusawa/n/nc50b4acafa8b

 

私が水商売で学んだ最大の教訓は、「女の子の感情は宝物」ということだった。

水商売で一番やっちゃいけないことは、ムッとして黙ることだ。

それなら、グラス割って泣き叫んで暴れる方が100倍良い。

喜怒哀楽、すべてにおいて、女の子は、感情を出したほうが愛される(少なくとも水商売の場では)。

私は情動を出すのが下手なくせに常に「誰も私の事分かってくれない」と思ってる。

言わなきゃ分かってもらえないのは当たり前では?

何を甘えているんだろう。

 

私の友達に、喋り屋が多いのは、私が真逆の人間を求め、惹かれているからだ。

でも正直ウザくて仕方ない。「私は愛されてる」っていう大前提で、そう親に対する子供のように、他愛の無い話をずーーーっとしてくるのが。