夜を越えたご褒美に

今度は大森靖子妊娠本(アルバム『TOKYO BLACK HOLE』のおまけの本)を読んでまた泣きそうになってしまった、今日は大森デーだ。生理はさっき来たからもう大丈夫だろう。

どうも好きな人を好きと思うことにブロックをかけてしまうタチみたいだ。照れるし怖い。自分の感情を持ってかれるのが怖い。でもちゃんと感情を出さないと感情のっぺらぼう、末期にはただの漠然と寂しいという感情に支配される人になってしまうから、感情は絶対に出したほうがいい。大森靖子ちゃんは、ファンのどんなキモい愛も受け止めてくれるっていう安心感があるから最高だ。

逆に、私のことを好きな人の愛を、受け止めるのも、私は下手だ。なんか、よくわからない。相互フォローが嫌いだという話をしたけど、なんか多分これと通じる。愛してほしいはずなのに愛しがいのない態度ばっかとって申し訳ない。

私の有名は 君の孤独のためにだけ光るよ

生理前だからか何だか知らないが、大森靖子ちゃんの歌を聴いて昼と夜、2回も泣いてしまった。

一度目は「TOKYO BLACK HOLE」の「君と僕 手をつなぎ たった一秒 生きのばす 同じ朝を 重ねてく」、

二度目は「マジックミラー」の「私の有名は 君の孤独のためにだけ光るよ」。

 

「たった一秒生きのばす」ような、摩擦力の激しい生き方をしてる人間が、「君の孤独のためだけに光る」ために、さらに摩擦力すさまじいメジャーの世界の矢面に立って活動してくれているのだ。

 

私は2011年から靖子ちゃんを観ており本人にも認知されている、はず、なのだが、

恥ずかしくて数年間チェキ会に行ってないので、「すっかり忘れられたんじゃないか」と思ってたら、

先日の大森靖子実験室ではがっつり覚えてくれてたことが判明し、感無量。

 

実はチェキ会に行かないのは恥ずかしいからじゃなくて、

一対一で会うと泣いちゃうからなのだ、と気づいた。

だから友達が一緒じゃないとチェキ会行けない。

2014年にも、ライブ中に客と握手しだした靖子ちゃんが私の手を握った時「あー久しぶり!」っていう顔をしてくれただけで泣いた。(その時のキモいブログはこちら

 

 

以下は作業

 

 

さしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそ

 

 

 

皿洗いながらしながら聞き流す そんな感じの歌じゃなかった

本気で聞いたら路でだって泣いてしまうんだ

好きだ と 近い と 多い は 全部違うんだ

君が遠くに行ってしまうより ダサくても近くにおいておきたかった

ボロボロにならないで/ガキに好かれないで/バカに見つからないで/クソリプなんか相手しないで

プロの撮ったアー写より僕の横であくびする君のほうが絶対かわいい

それでも戦うの それなら僕も僕の 戦いを戦う

ご武運を/五分後の/ご加護を/ごきげんよう/殺してよ/懲りねえよ/こっちを向かないで

 

ボロボロになっていく君に プレゼント 鎧か足枷

口から出まかせ/今夜はどこまで/朝まで/赤坂/墓に入るまで眠れない隣で

みんなが君に救われるけど 君は誰に救われるの

透けてきた 未来が 生きてきた 時代が

一秒を生きのばす 履きつぶすスニーカー

 

 

さしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそさしすせそ

 

 

老夫婦ってだけで美化すんな

マンホールから落ちたら知らないポケモン見つけた

女には わからないこの味は

そーなんだ っていうしかないから相談するな

ソープランド 行ってもお湯よりぬくい人肌は無いよ

女から 借りた金返さなくていいって

太宰が言ってた 社会は知ってた ダサい芝居/かなりヤバい/怖いくらい/パない未来

って言えるお前の狭い視界 いまいくらだい?  ホーミタイ と 殺したい

 

やっぱりね って言われた後だしじゃんけん

最初から 思ってた 絶対うまくいかないって知ってた

おんなじだ あの子は

がっかりだ 君には もっと分別あると思ってた

あんパンが 売れ残る夕方パン屋の半額シールを

はがした おでこに貼ってた気取ったキワモノ気取った

クズだと呪った 一人なら笑った 二人ならはまった 同じくらい 

狭い暗い 見境もない 前向きたい けどどっちが前かがわからない

 

コンパニオン は見つめるグラスが空いたらおかわりすすめる

ソマリア? 彼女は新聞読まないフリして笑う

そんなには 困ってないですお金はさみしいだけです

存在が 許されてるかを確かめたいから

言ってみたいんだあの子みたいに君の名前を呼んで、

「言ってみただけ」って。

「かけがえのないマグマ 大森靖子激白」大森靖子・最果タヒ

「かけがえのないマグマ 大森靖子激白」大森靖子・最果タヒ



われらがギターヒーロー高野京介氏のブログとかを読んでも似たようなことを思うんだけど、真摯に生きるということと良い音楽を鳴らすということがつながっているんだなあと思いました。



人間関係のあれやこれや、毎日流れ作業で捌けば省エネできることを茶番で済まさずにいちいちに正直に熱い感情ぶつけて、だから彼女はすごい傍から見たら不器用に見えるしダサいしイタいし可哀そうなんだけど、そんな可哀そうな中学生が高校、大学を出て歌手の道を歩んでいく過程が描かれるうち、だんだんと「なんて美しい努力が出来る人なんだろう」と感嘆せずにはいられない、きらきらした存在へと変貌していく。



「なんで中学で金髪にするんだろう」「なんで鞄に死って書いて鎖でグルグル巻きにするんだろう」「なんで親に暴力受けたのを先生に黙ってるんだろう」「もうちょっとソツ無くやりなよ」って、我々は思ってしまうんだけど、その、中学時代の奇行とまったく同じ熱量をもって、彼女は、出演しない日のほうが少ないんじゃないかというほどのライヴハウス行脚を敢行し、事務所無所属で渋谷クアトロ600人の観客で満たし、メジャーデビューして、結婚した。



報われた、というと安易すぎるし、彼女は今も報われてないと思う(現在進行形で常に悩んだり激昂したりしてると思う)。



それでも、彼女の生のエネルギーが、私たちにとても気持良い形で降り注ぐ形態=歌を、私たちが享受できることは、まぎれもない幸福だ。



靖子ちゃんもほんのちょっとでも幸せになってくれるとうれしいです。

あなたは「妊娠しただけで『幸せになれてよかったね』と言われるのは変だ」

と言うけれど(確かにその通りだ)、でも、あなたの妊娠のニュースを聞いた時、私は

「靖子ちゃんが『子供を産みたい』と思える世界でよかった」と思いました。これは本当にめずらしいことですが。



わたしたちは適当なフォーマットに迎合したり水に流したり器用に省エネしたりしながら毎日をやり過ごしてる。(それはある程度は仕方ないことだ)

でも、その正反対に、一切感情に妥協せずに命をがりがり削りながら生きてる彼女、の歌に触れて、「ああこういう感情を感じて良かったんだなあ」「生きてるってこういう感じだよなあ」「忘れてたなあ」と、つかの間のエモーションを勝ち取る。



私、今までさ、「がんばって生きて」とか「日々を一生懸命生きよう」とか「精一杯生きる」という言葉の意味がよくわからなかったの。(だって別に毎日そんな大変なこと起こらなくない?)

でも彼女にとっては、「自分は他人の3倍くらいの濃さで生きてるから27くらいで死ぬだろう」と27まで口癖のように言っていた彼女にとって、毎日は、精一杯、必死こいて生きるものだったんだな。



「もっと多くの人が、感情を出し合って、ぶつかりあって、面白いものが生まれる世界がいい」というのがあなたの望みで、その先達としてあなたは、「自傷行為でしかない」と言いつつも有名になろうとしてる。



だったら私も、「がんばって生きる」の意味が分かるくらいには、感情を出していこうと思います。





……多分だいぶ不幸せになるけどねー!! 愛。

靖子&THEピンクトカレフは解散した 〜 20150512新宿Loft〜誰にも分かって欲しくないから日記に書かない幸せ〜


「今日だけじゃなくていつも今日は今日だけなんだよ」
と彼女は言ってた、バンドが今日で解散だろうが、腹にこれからのことしか言及されないでかい肉の塊を抱えてようが、今日は今日限りだ。

ライヴというものは音楽を聴きに行く場でも、皆で非日常の空間を共有する場でもなく、ただ生きてるのを観に行く場なんだなと思った。めっちゃ生きてた。めっちゃ生きてる瞬間を観ているのだから、ああ今日でこのバンドは解散するのかなんて思う暇のあるやつは野暮だ。どっちにしろ今生きてるってだけじゃないか

それなのに私は思い出していたのだ、過去を。またひとつ靖子ちゃんとの思い出を思い出していた。3年前か4年前か、靖子ちゃんが初台WALLというハコでライヴをした時、私は時間に遅れて彼女の出番の後半にやっと駆けつけたのだけれど、彼女は私の姿を見とめて予定より一曲多く演奏してくれたのだった。あとから聞いたら彼女に予約を入れた客は私ともうひとりしかいなかったから(確か小森氏だったかもしれない)そうしてくれたらしい。
その日はよくわからない企画にぶっこまれて彼女以外の出演者皆内輪、彼女だけ完全アウェイという状況だったので、私とよく遊んでくれて、新年ということで壁を埋め尽くしている書き初め(おそらくハコのスタッフやバンドマンが書いたもの)の中に「大陰唇」と太筆で書いてあるものを見つけて大笑いしたりして、それで結局新宿まで歩いて一緒に帰った。私は自転車で山手通りを北上したほうが家に近かったのだが靖子ちゃんと一緒にいたかったので新宿までついてったのだ

その時、きっと彼女をものすごく褒めたけど、ひとつだけマイナスなことを言った。「服と靴が合ってない、スニーカーじゃなくてヒール履きなよ」と。
そうしたら彼女は確かこう言ったのだ、「バンドマンと一緒に歩く時多いじゃん、遅れたくないんだよね」と。

その時わたしは「いやステージ乗る時だけは我慢して履きなよ」と言い返したのだが、結局、時が経ち、去年の10月のキネマ倶楽部、今年の4月26日の中野サンプラザ公演では、彼女はフリルの衣装に合わせてとってもとっても高いヒールを履いていた。

おそらく3年前や4年前に靖子ちゃんと一緒に歩いていたバンドマンは、たかのぴや小森氏や大内ライダーで、いや今だって全然一緒に歩いてると思うけど、それでも、そのことが何が象徴的なものに思えた。

ものすごくものすごく高いヒールを履いてきて、それは女の子しか履けない卑怯なものもあったろうけど、それでもやっぱりヒール履いてくれて嬉しいです。


今日の彼女はバンドTにスニーカーという姿だったが、どんなにどんなに客席に近づいて今にも飛び込みそうにしててもダイヴはしなかったし、客も促さなかった。

他人の吐いた息しか吸えないほどに詰め込まれて熱くて煮えそうな客席の苦しさを、少しは味わってくれよ、と思ったが、

腹に可能性の塊がいるからだ。




生きてる人間が生きてるなあと思うだけかライヴで、そのことに打ちしがれることだけがライヴで。だから極端な話曲なんか何でもいいし出てるやつだって誰でもいいのかと思った。大好きな大好きなバンドを観ながらそう思った。


わたしもめっちゃ生きるわ。

20141025白百合祭LIVE’14 〜絶対大森靖子がいいの!〜

 寝坊して良かった。

遅刻して通路際の席に案内されて良かった。

化粧する暇無くてマスカラ塗ってなくて良かった。

アンコールで、客席におりて客と握手をしまくっている靖子ちゃんが、私を見つけてあー久しぶりって感じで手をとってくれて、次の瞬間どばどば泣いてしまったから。

 

もともと今日のライヴはエモかった。

PINKをやって、久々に、私が追いかけ始めた頃の大森靖子――高円寺の片隅で髪振り乱してちょっとヤバい歌詞を絶叫してて見るのもヒヤヒヤするような、でもこれちゃんと見なきゃいけないやつだと思いながら見てた――を思い出して、しかし目の前にはこんなに大きいステージで(700人!)立派な衣装にちゃんとしたバックバンドもついた彼女がいて、ああ、あの娘は救われてよかったな、常時背水の陣みたいなバーサク戦闘モードの時も好きだったけど、こんなに多くの人に認められて歌う今だっていいよなあ、PINKは昔の曲だから昔のほうがいいけど今の映画の主題歌らしい歌も今だからこそ歌えるんだよなあ、あーこんなにかわいくなっちゃってブスブス言われてたのにさあ昔は、と、まあ、結婚式の親モードになってたのですが、そんなときに握手されてしまったのでこれは。

 

私はかなりサイコパスというか情に薄いところがあって、ライヴで泣くなんてキモいと思ってたのだが、3月のRIQUIDROOMのメジャーデビュー発表ワンマンに続いてこれで泣くのは二度目だ。あの時も似た理由で泣いた。でも決定的に違うのは今回は靖子ちゃんが私のこと覚えててくれたから泣いたんだよなあ(これは私の「脳内」ではなく、一緒に来ていた友人も「スーパーで知り合いに会ったみたいに手振っててウケた」と言ってた)だとしたらエゴい理由で泣いたことになって嫌だ。覚えられてたのが嬉しかったんだなあ。クソ昔の知り合い、というか、ちょっとした自慢話とかもある関係なのだが(トイレは覗かれていない)、でもそれも3年前の話で、ずっとライヴには行ってたけど物販も握手もスルーしてた私のことなんて、どんどん売れて常人の5倍くらいの速さで生きている彼女にとっては古生代レベルの記憶だろうし、で、でんどん売れる彼女が好きだから昔過ぎる記憶掘り起こす負荷なんて与えたくないし前だけ向いてて欲しいって思ってたからこそ物販も握手会も無視してたんだけど、でも、思わぬ認知確認の瞬間が訪れてしまったんだよ、私の意思とは関係なしに。あー。

 

でも、認知って嬉しいんだねー 

そういやこの前、昔よく観てたバンドマンに「君のことを僕はあまりよく覚えていない」って言われて泣いたばかりだったな

 

てか生理的に涙がドバッと出るとかもう私はおかしいんじゃないか。もとは知り合いだった1個下の女の子に握手してもらっただけで涙出るってもうなんか異常っつうか宗教が始まってる気がする。

 

私に新しい神様買ってくれてありがとう、ロフトプラスワンの道重さゆみイベントでアイドルのポスターを部屋に貼ると高まるって聞いたから、「きゅるきゅる」の購入特典ポスターをヤフオクで落としてしまいました。

 

 

次からは寝坊しないで行きます。

大森靖子の続・実験室vol.5 〜僕たち私たちは道重さゆみ大好きミュージシャンです〜

 道重さゆみの画像を浴びきった後の大森靖子は信仰告白完了無双モードだった。

道重に捧げて作った曲「ミッドナイト清純異性交遊」をひっさげての夏フェスは「心強かった」と言っていた。道重との共演を果たしNHKホールから帰ってきた彼女の、規模は小さいけれど凱旋みたいな、いや、というより彼女にとってはここだってフェスだし戦場だし、やることは変わらないのだろうなと思った。

どんな大きさのハコでも、客層でも、それにふさわしくいつも面白い。東京キネマ倶楽部でのメジャーデビューシングルひっさげた記念すべきワンマン、それと同じくらいロフトプラスワンが良いなんてすごいじゃないか

 

アンダーグラウンドから君の指まで遠くはないから今日の大森靖子は目が合いそうだった。だから私は「ヲタ芸の極み」=同じ板に立つことを目指してしまうよ だってさあ、少なくとも夢は言いまくらないと叶わないんだから。

 

今は全然だけど、いつ呼ばれても恥ずかしいようにしたいって思えたら少しましに生きられるかもしれない。大丈夫な時の私だけを見つめて欲しいけど、きっとそうはいかないのだからスタンバイは万全にしてないといけない

 

君と私は違うけど、君が私に新しい神様買ってくれたから、私は私の仕事を頑張るよ

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

しかしまあ、どんなジャンルの子でもキラキラしてる子を見るのは最高だなあ。

アイドルでも、そうでなくても。

あんなに可愛いのにモー娘。への愛が昂じて公認コラムのライターもやってるっていう、靖子ちゃんの隣にいた子、すごくないか。

 

とにかく女の子のキラキラしたものに惹きつけられるし、それが社会の何かによって生き急いでグワーッと土砂みたく流れてくる現場に興味がある。

 

まあ語弊を言わずに言えば私もどんな方法でもいいからキラキラしたいね。キラキラしきんねーとおばさんになる方法もわかんねーよ。

20141003大森靖子メジャーデビューシングル「きゅるきゅる」発売記念2DAYS『2日間で超楽しい地獄をつくる方法』@東京キネマ倶楽部

 この人死んじゃうんじゃないだろうか、と思いながら
ハラハラ見守る大森靖子じゃなくなった。


背水の陣敷いて一人で戦ってて、凶暴過ぎて

こっち斬られるんじゃないかと怯えながら目撃するライヴではなくなった。


多数の人に下支えされて、絶対肯定感の中で、

まるで無数の王蟲の触手の上に立つナウシカみたいな大森靖子だった。


 

高円寺のギター一本で立つ、でもギターさえすぐ壊してしまうような、

不安定な大森靖子が好きだったが、

 

しかし大事なのは安定している大森靖子も最高だということだ。


 

いつでもMステ出れそう、

目の動きも表情も見違えて、衣装もステージ装飾も抜かりなく、

めちゃめちゃ調子乗ってくす玉とか作っちまう君は

あの時よりもっと私を楽しませるね。

メジャーデビューしたのにくすぶって終わったあの男3人のバンドよりずっと。


 

音楽は魔法ではないし出す武器全部出して誤解されまくって検索ワードを味方につけて、似合わないブリブリの服を着て後ろ指さされ続けてくれよ。



だってそれが“勝ち”だもん。




 







 

 

 

無限初体験。最高に良い言葉である。

 

(くす玉の上に乗ってるのはしQちゃん)私はしQちゃんはアンチだ。

「女は子宮でモノを考える」を体現しているという時点でアウト。


 

 しかしこのステージ装飾はいかん。どう靖子ちゃんを撮っても頭にちんこ生えてるように見える。

 

 

今後の懸念としては唯一アーバンギャルドと似ていかないかという点である。



私あなたが好きvs誰でもいいの

 「銀座流売れっ娘ホステスの会話術」という本に「女性の魅力を半減させるのは『妬みと嫉妬』『孤独による寂しさ』の2つ。この2つは絶対に避けなければいけないしそのためには忙しくするかない」と書いてあり、そこが一番グッと来た。

しかし寂しいからこそ人に会いたい愛されたい、だから女性としての魅力を持ちたいと思うわけだしなんだか無間地獄に落ちている気もする。

 

なんか昔から私は人に会ってもほとんどの場合全然孤独が癒えなくて、唯一癒える最強の手段が紙の上に文字を書くことで(だから今もしてる)(ちなみに癒やし度は日記<ブログ<エッセイ<小説と高くなるのだがお手軽度はそれに反比例する)。

だから寂しくても、「寂しい→人に会う→紙から離れるのでますます寂しくなる」という負のスパイラルを繰り返してしまい、結局家で日記書いている時が一番落ち着くのだが、それでもやっぱり寂しくなってしまいじっと椅子に座っていられず出掛けて、また人に会っては寂しくなる。小説を書くのが一番有効な寂しさ解消法なのだが、まあだいたいそんな精神状態の時は落ち着いて小説も練れない、という負のスパイラルである

 

 

自分は最近本当にものすごくたくさんの人に出会う(事務員時代よりフリーターの今のほうが流動的だしセレンピディティにも恵まれてる)のだけれど、「誰の心にも深く入り込めない私は何人と出会っても全て無駄なのではないか」「自分は誰とも深い関係を築けずに一生を終えるのでは」みたいな懸念がとてもある

 

別に誰とも深い関係を築けずに一生を終わってもいいのかもしれないし友達いない奴は不幸とか未婚者は負け組とかそんなことはさらさら思わないのだが、でも「一生紙とペンだけが友達さ」と言えるほどタフじゃないし小説に骨を埋める気概も見込みも無い ていうか人並み以下だがそれなりに寂しがり屋なのでまじで(小説を書く以外の)寂しさマネジメントは重要任務である

 

 

片手の指の数ほどでもいいから深く仲良くなれる人が欲しいと思っている(いや一本でもいいのかもしれない)

 

と同時に、相変わらず初音ミクになりたいコンテンツになりたい不特定多数に気に入られたいイタくてもディスられてもいいから注目されたい面白がられたいファボられたい炎上したい記号になりたいモテたいヤリチンの撃墜マークの刻み一個になりたい、スーパーのラップに包まれたグラムいくらで量り売りされる鶏肉みたいな存在になりたいと、同じくらい激しく思っている

 

多分後者は前者の邪魔をし、前者は後者を疎かにさせるが、まあ人生は長いので両方やれるのではないだろうか、というか両方やっていない人間なんてこの世にいないはずである

 

 

 

昨日私のブログで触れた最近結婚した女歌手、今日はステージ上で客とキスしたそうだ。

前者の夫より後者のファン? 最高である。



 



大森靖子 夏の魔物 20140721

あなたの歌の歌詞の「君」って一体誰なの

 大好きな女歌手が結婚するそうだ。過去の私の日記を見ていたら「君が愛とか歌う時具体的な誰かを思い浮かべていたら嫌だ」と書いてあった。だとしたら私は失恋したんだろうか。

 

彼女に幸せになってほしい、いや幸せになんかなってほしくない、いや違う、結婚程度で幸せになったりならなかったりする彼女ではないというかそんな分かりやすい節目を安易に祝ってこの気持ちに区切りをつけたくないんだよ私は。だから末代まで追いかけてやるしそう簡単に幸せや不幸せになったりしねえだろうと虎視眈々と見つめ続けてやるよ。

 

「結婚したい?」とよく聞かれるが、一緒にいるのが楽しくてこの先もできるだけ長く一緒に居続けたいなと思うほど好きな人がいたらそうしたいけどそうじゃないなら別に、そんだけ。

「子供欲しい?」ともよく聞かれるが、この人の子供産みたいってくらい好きな人がいたらそうしたいけどそうじゃないなら以下略。

 

結婚おめでとうなんてことではないし死んだ時に「人生全クリおめでとう」って言われればそれでいいかなという気がする。

 

 

こんなブログで良ければ毎日書きます。

世界で一番好きな歌手ー大森靖子20140314ワンマン@恵比寿RIQUIDROOM

 世界で一番好きな歌手大森靖子のワンマンライヴだった。Avexからメジャーデビューすることが発表になった。

メジャーデビューとか全然興味無かったし、インディーズながら橋本愛ちゃんがPVに出たり蜷川美花にジャケ写撮ってもらったりしても別に興奮しなかったし、むしろ嫉妬した(嫉妬出来るほど頑張ってもないのにね)

でもメジャーデビューの告知の後幕が上がって、花やらリボンやらビーズやぬいぐるみで埋め尽くされた真っピンクのステージを見たら、こんなにも祝福されたライヴステージはあるだろうか、靖子ちゃんはなんて幸せそうにしてるんだろうと思って、顔を歪めて大泣きしてしまった。ライヴハウスで生まれて初めて泣いた。何曲でも泣き続けられた。

リキッドルームは超満員のお客さん。
有名人に推されてるとか誰にプロデュースされてるとか事務所とかどうでもいい。
ただ、単純に、靖子ちゃんがこんなに多くの人に肯定されてこんなに幸せそうにしてるのが最高だと思って泣いてしまった。

もっともっと幸せになって下さい。

紅白本当に行けるんじゃないの、と思って、そしたら大晦日に画面の前で泣くだろうなと思って、また泣いた。


メジャーデビューの報を受けてさぞかし思うところもあるだろう、長めのMCでもあるだろうと思ったら、全然無く、彼女はいつもの通りとにかく一曲でも多く歌いたいようだった。最高じゃん。お涙ちょうだいとか努力の報告ではなく、正しいことを、「歌って、伝えたい」ということを、全うしている彼女を見てブレなさに感動した。

「私がファンの皆さんと考えてやってきた、楽しいことを、(事務所は)考えてくれるんですかね~?」と豪語する靖子ちゃん、小気味良い。
インディーズで、ひとりでがしがしプロモート出来まくった君だから、これからも自分の頭でがしがしやるだろう。むしろこれからは事務所の武器を使い倒してさらにズルいこと沢山やってください。
メジャーデビュー全然嬉しくないってそういう意味よ。


手首切る歌とか援交の歌とかギタークラッシュしたりアイドルチェキ撮ったりヤンデレピンクだったりツインテだったり、タトゥーをしていたり。
「イタい」と言われるものを捨てず、貫いて、多くの人を連れて来て、このリキッドルームに来た。
高円寺の片隅でイタいと言われた根暗ヤンキーみたいんな変な女の子は、そのまま、『そのまま』、明るいステージの上にやって来た。
イタいと言われても辞めず貫けば報われるって、これ、救済だよ。

靖子ちゃん、もっともっと幸せになってください。


しかし今日は、バンドメンバーに嫉妬して飽かなかった笑
バンドメンバーだかプロデューサーだか知らないけど、私達の方がずっと前から大森靖子ちゃんのこと好きなんだからね。ステージ上で楽しそうにいちゃつくんじゃない笑 孤独な女の子が孤独なまま祝福される物語の第一部終了に、不純物を入れるんじゃないわよ。せっかくファンが、結束力の悪いまま、祭のような一体感も持ち込まず、個人個人で孤独なまま、靖子ちゃんを愛してるんだから。

まあどうでもいいわ。
何度でも繰り返すわ。靖子ちゃん、もっともっと幸せになってください。
そのためにファンはいかに自分達が君を愛しているかを何度でもしつこく、黙って見せ続けていくよ。